〜[俺物語!!]複雑恋愛関係〜

クリスマスイブの夜 ページ2

今日は中学校最後のクリスマスイブ！


皆と一緒に過ごしてます！



女子「ほんっっっとAのおかげだよ！ありがとー！」

女子「クリスマスイブに砂川君と一緒に過ごせるとかちょーラッキー！！」

女子「まじ感謝です姫！！」

A「あっ...だって心友の願いだし？それくらい当然でしょ？w」



私の名前は姫恋A。

まだ中学生です！

そして...女子に囲まれています...



女子「もー！ほんとA大好き！！」(ギュッ

女子「私も私も！！」(ギュッ



皆何故こんなにテンションが上がっているのか...

それは、私の幼馴染であり良き理解者である砂川誠を連れてきたからだ



A「砂より猛の方がかっこいいと思うけどな〜」

女子「あんたはまたそーゆー事言う！！」

女子「砂川君を砂呼ばわりしていい女子Aだけじゃん！」

女子「剛田君のどこがいいの...」



皆何故か猛に苦手意識を持つ

...なんでだろう

猛はかっこいいのにモテない

...なんでだろう



次々と疑問を浮かべた時、ある男の子が私を呼んだ



砂川「姫、姫の好きなポテトあるよ」


その子の名前は砂川誠。


女子「ほらA、砂川君呼んでる！」

A「う、うん！」




砂川「ほらこれ」

A「わあぁぁぁぁ〜！！ポテトだ！(キラキラ」

砂川「とってあげる」

A「え！？いやいいよいいよ自分でやるよ！」

砂川「残念。取っちゃいました」

A「え！？」

砂川「ほら...」

A「ありがと砂！(ニコッ」

砂川「...」

A「...？？」

砂川「あ、いやなんでもない」

A「そう？ほんとありがとー！」

砂川(俺はこんなに気持ちを伝えようとしてるのに...何で気づかないんだよ馬鹿姫...)




A「皆〜砂がポテトとってくれた！」

女子「え！？砂川君が！？」

女子「いただきマース！！」

女子「何か美味しい...！」

A「普通のポテトじゃん」

女子(あ、この子鈍感だったわ....)

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