155話 ページ6
マガイセトの姿が現れた時、
クレオ「“セド”…‼」
攻撃を避けるが、起動装置を破壊する。
装置を破壊したが、未だに八咫の体に電流が流れる。
クレオ「…そなたも偽名だったということか…。
全く小賢しい…。
だが、今更助けようとももう遅いぞ‼」
マガイはとうに切り離された‼
八咫「俺を殺せ‼」
セド「⁉」
八咫「今なら…!
俺が死ねばッ、マガイを道連れにできる…‼
もうギリなんや‼ はよせい‼」
クレオパトラは「させるか‼」と入り口のスイッチを押す。
拐われてきた神官達が操られて入ってくる。
八咫「迷うな‼!」
クレオ「あの裏切り者を殺せ‼!」
セドはコンスの言葉を思い出す。
セド
今回の件
マガイ・セトの復活を阻止するには
支部長を殺すのが一番はやい
最悪の場合は迷わず、仲間の為に最善を尽くせと。
八咫「殺れェ!‼」
君は優しいから
頼まれないとできないだろうけどね
八咫「………おおきに。」
〜
…さよならや…
皆…
「ちえ」
名前で呼ばれんの嫌がってたなぁ
長男やさかい、
弟と妹のこと頼んだで
「白」
せめて晴吾と仲直りして欲しかったなぁ
「姫子」
やっと泣き虫治ったのに、
また泣かせてもうて堪忍や
「ラトちゃん」
偉いべっぴんさんになって
もう少し天妃と晴吾のこと頼んます
今月は誰が誕生日やったかな…?
そういえば「ケーキ作る」っていうてた子もおったなぁ
「天妃」「晴吾」
人生ぶち壊して
何の責任も果たさんで… ごめんなぁ
せやけど、せめて…
お前らの家族の仇は俺があの世に連れてくで…。
〜
八咫は死を覚悟する。
だが、いつまでもそれはやって来ない。
晴吾「……何やってんだ、テメェはぁああ‼?」
天妃「まだ叱られてもないのに、あの世に案内すんのやめてくれませんかね?
セド先輩。」
急いで駆けつけてきた天妃と晴吾がセドの攻撃を止めた。
八咫はその姿に驚く。
天妃が八咫に振り向く。
10年近く、顔を見ていなかった成長した娘。
八咫「邪魔すんな‼!
俺が死ななアカンのや‼!」
晴吾「………⁉」
天妃「」←笑顔のままイラついてる。
クレオ(あの小僧……‼)
156話→←数日遅れですが、ホワイトデーです。 原作の6〜8巻キャラ出ます。
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作者名:not厨二病者 | 作成日時:2020年3月16日 12時