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181話 ページ34

天妃「あれだね。
  “目には目を、歯には歯を”だね。」

セト「フン。」



そう言って鎌を拾って、セトに投げる。


セト「まぁいい。
  今日は帰る。」
天妃「ガキは帰って姉ちゃんに叱られてこい。」

セト「いい加減にしろよ?」




イムが帰ろうとするセトに聞く。
後ろからラト先輩が抑える。



セト「話はエジプトに帰って来てから聞いてやる。((桐谷「あり? もう帰んの?」



イム「シン⁉」
桐谷「ヤッホー。セト君も居るね。」


セト「いつからいたんだよ?」

桐谷「うーん、セト君が攻撃しようとして来たときかな?」



とっとと顔出せよ。



セト「テメェもエジプトに帰ってこい。
  今回の件、お前も関わってんだからな。」

桐谷「そんな警戒しなくても…;
  俺は逃げも隠れもしないよ。」



いいから帰れよ。


イム「手がかりが掴めそうだったのに…。」



クソぉおおおおおおおおおおおおおおお



空は清々しく晴れだった。









セトsaid



彼奴のせいでしらけたぜ。



イシス「帰ってきましたね、セト。
  勝手に降りた上になんて下劣な真似を……、恥を知りなさい‼」

るっせーな、ババア。


ネフ「最低…。」

セト「黙れ9位‼」

アヌ(ネフ)『ネフティスだもん‼』


わざわざ腹話術(ぬいぐるみ)で話すな‼


アトゥ「セト、しばらくは降りるな。」

セト「…へいへい。」




第一の神 アトゥム………


いつかその(一位)から引きずり下ろしてやる。

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作者名:not厨二病者 | 作成日時:2020年3月16日 12時

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