168話 ページ21
晴吾はマガイのいる看板に出る。
マガイは晴吾を晴天と見間違えた。
晴吾「よお、妖魔。
仇討ちに来たぜ。」
晴吾を晴天と呼ぶ。
晴吾「そんなに俺のご先祖が憎いか。
俺と
あ”⁉」
刀を強く握りしめて天空翼手を出す。
この因縁を終わらせる‼!
『乱雲』‼!
一直線にマガイに向かう。
カあああああああああああああああ
だが、それは弾かれた。
クレオ「きゃははは‼」
いつの間にか部屋から抜け出していたクレオパトラが見下ろしていた。
クレオ「神々の頂点“
ただの神官ごときに祓えるとでも？」
「「では“伝説の大神官”と“神官団歴代最強”ならどうだ。」」
マガイに火球と氷塊が打つかる。
晴吾「！」
同時に晴吾は跳び蹴りされた。
天妃「この馬鹿晴吾！
お前は昔からそうだったが、いい加減そのフライング行為やめろ。
砂丘の頭突きじゃ足りんかったか、この脳筋め。」
そう言って晴吾にデコピンする。
その威力に晴吾は額を抑える。
クレオ「Σ何⁉」
ラト「ただの神官？
そんなものじゃないわ。
この子達はみーんな…、
言うこと聞かない問題児よ‼」
晴吾と天妃の前に仲間が立つ。
ラト「天妃‼
貴女、ハルに説教するのもいいけど支部長と一緒に休んでなさい‼」
天妃「魂吸われたとしても支部長と同じで寿命吸われただけで、
まぁツケは兄さん(寿命∞)に払ってもらってる状態だから死なへん死なへん。」
稲羽「え？それ大丈夫っていうんスか？」
・
晴吾「……。」
イム「晴吾。
また一人で済まそうと考えておるな。
砂丘で言ったはずだ、“俺たちの手の届かないところまで引き離すなと。
お前には俺達が…」
「「「「「いる‼!」」」」」
稲羽「支部長には姫子がついてる。
心配いらねぇ。
にしてもデケェなオイ。」
天妃「はぁああ…、これ支部長が特別ボーナス貰わねぇと割りに合わねぇや。
誰に請求しようかね……、よし来た
イム「一族の決着をつけたいのであろ？
特別に晴れ舞台を用意してやる。」
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作者名：not厨二病者 | 作成日時：2020年3月16日 12時
