【Im～イム～】白翼の乙女《第5章》 (ページ3)

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153話ページ3

セケムside

はい！
場所を変えさせてもらって、屋根付きの休憩所がある公園に来ました。

いやー、陽乃芽ちゃん。
警戒心薄いね‼

連れてきてなんだけど、お兄さん(一個上)はそういうの非常に心配だよ‼←半ばヤケクソ

公園懐かしいねぇ。
昔、父上に迎えにきてくれたけど、
あの時のお兄さんとお姉さん。

元気かなぁ…。

セケム「はい、どうぞ。
　オレンジジュース。」
陽乃芽「ど、どうも。」

あ、警戒しつつも受け取ってくれるのね…。

陽乃芽「私に話って何ですか？」

…ごめん、忘れかけてた。←ぶっ飛ばすぞ。

セケム「君には幾つか情報を与えようと思う。
　ちなみに、これは俺の独断だから秘密にしといてよ。」

こういう前置きて重要だと思う。

余計な詮索されるの嫌いだし。

セケム「先ず、君の家に居候しているお友達のイムホテプは
　現在、○×県の砂鳥港沖を航海中の大型船で仕事しています。
　そして、今回の異常発達している積乱雲は大有りの助です！」

あ、ネタ古い？

ごめんよ。ウチの高齢者率舐めるなよ？

俺が若者筆頭だわ。

陽乃芽ちゃんの顔をビックリマークだね。

君はこれから話す真実について、どう反応してくれるのかな？