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時刻は午後10時。
2.3分ほどハグした後、Aは離れた。
ソファに横並びで座る。
『照は明日仕事なん？』
岩「明日はオフもらってる。」
『泊まってくやんな？』
岩「そのつもり」
『やった、帰ってきても照いるんや、幸せ』
この子はどれだけ俺の脈拍を上げれば気が済むんだろう。
幸せを噛み締めていると、よほど疲れていたのか、俺の肩に頭を預けて寝息を立て始める。
愛おしくて、脈拍の上昇が止まるところを知らない。
ここで寝ても疲れるだろうからと、Aを抱き上げてベッドへと連れていく。
『んぅ、、ふぅー、、』
岩「あ、ごめん」
起こしたかと思った。
毎朝6時におはようのLINEが入っていたから、明日も6時に起こすか。
流石のAでも朝は弱いらしく、アラームをかけないと絶対に起きれないらしいし。
完璧すぎないのがかわいい。
ずっと寝顔を眺めていたいけど、Aのベッドはシングル。
体の大きい俺はさすがに一緒には寝られないので、ソファに戻る。
北海道から戻ってきたばかりで疲れてた俺は、ソファに横になるとすぐに眠りに落ちた。
_____
6時にかけたアラームで目が覚めた。
Aは起きたのだろうか。様子を見にいく。
やはりぐっすり眠ってる。
起こさないと可哀想だしそろそろ起こすか。
ほんとは起こしたくないけど。
岩「Aー、起きて」
ゆさゆさと揺らすと、少しずつ目が開く。
『んんー、、なに照ぅ〜、、』
岩「朝だよ」
『んー、、、、え、あさ？？？ほんまに？？？』
岩「なんで俺が嘘つくんだよ、笑笑」
『何時？？？？』
岩「6時」
『うわぁーありがと、、、
私アラームかけてなかったやんな？？
なんでわかったん？？』
岩「今週毎朝6時にLINE来てたから、今日もかなーと思って」
『マジで最高。ありがとう。』
ベッドから降りると、パタパタと家を出る準備をしに行く。
岩「何時に家出んのー？」
『7時〜』
岩「朝ごはん食べる？？」
『食べる！！』
トースターでパンを焼き、目玉焼きを作ってその上に乗せるだけの簡単な朝食。というかパンと卵しかなかった。
テスト期間は自炊しないんだろうな。
Aのことだから、作ってる時間が惜しいんだろう。
半ごろ、簡易なメイクを済ませたAが食卓につく。
『ほんと照がいて助かった、、ありがとう』
いそいそとトーストを食べると、Aは出掛けていった。
いつでも感謝を忘れないAが好きだ。
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Saori(プロフ) - 名無し21087号さん» ありがとうございます！m(_ _)m (2022年11月3日 0時) (
レス) id: d5eaf1d676 (このIDを非表示/違反報告)
名無し21087号(プロフ) - Saoriさん» 了解です！！Twitter やっているので フォローさせていただきます 🎶 (2022年11月2日 20時) (レス) id: cd02db86d5 (このIDを非表示/違反報告)
Saori(プロフ) - 名無し21087号さん» もしTwitterやっていらっしゃれば、私のTwitterにフォロリク送っていただいて、その小説のurlなどを教えていただいてもいいですか？是非読ませてください！ (2022年11月2日 20時) (レス) id: d5eaf1d676 (このIDを非表示/違反報告)
名無し21087号(プロフ) - Saoriさん» ありがとうございます！プリ小説で使わせていただきたいです ！！ (2022年11月2日 20時) (レス) id: cd02db86d5 (このIDを非表示/違反報告)
Saori(プロフ) - 名無し21087号さん» どこかに使われますかね？問題ないですよ！コメントしていただきありがとうございます！ (2022年11月2日 20時) (レス) @page8 id: d5eaf1d676 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Saori | 作成日時：2022年3月25日 13時
