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#112 ページ12






、、出勤。



昨日は八乙女くんとまりあさんの事を考えすぎてなかなか眠れなかった。。



なんで私…まりあさんと出会ってしまったんだろう。あの時…道にばら撒かれた資料を拾っていなければ、こんな状況にはならなかっただろうに。。




あ「えっ…」




まさかの登場、今の悩みの種の張本人。




光「おぉ、はよ。」




あ「あ〜…おはよ。ってか久しぶり、だよね?」




光「あ〜、まあ。」




と相変わらず、素っ気ない。そういうとこがまあ、こいつって感じだけど。


とりあえず、久々って言うのは、八乙女くんが新しいプロジェクトの一員に選ばれちゃったから、今はそちらの業務にお忙しいみたいで。出勤時間は同じでも、今まで一緒だったオフィスも今は別々で全く姿を見なくなったから。帰りなんて凄く遅くなっているらしい。まあ、人に聞いた話だけど。実際は何時に帰ってるかなんて、知らないのだ。だから、八乙女くんとこうして職場で会うのが凄く久しぶり。





だからかな〜なんか凄くキョドっちゃう。それに、あの件もあることだし、、余計にかな。



久々に顔を見れて、ほんとは凄く嬉しいのに。。







あ「やっぱり忙しそうだね。」



光「ああ、まあ。でも自分の中で凄く充実してる。仕事が楽しい。」




あ「そ…っか。それならよかった。楽しそうで羨ましいや。」





って、言うのはほんとの気持ち。仕事が楽しいなんて、八乙女くんは大きなプロジェクトを背負ってて、仕事のことを一番に考えてるんだろうに、私ときたら…いったい何に悩んでるんだか…そんな八乙女くんを目の前にし、こんな自分が恥ずかしくなった。





光「そっちは?仕事の方。」





あ「あ、うん。今は変わりないよ。こっちの部署はこっちの部署でそれなりに業務に就かせてもらってる。与えられた仕事はあり難い事だと思わないとね。なんかでも…やっぱり隣りに八乙女くんがいないと、寂しいかな…」





…って。





光「…あっ。」






あ「あっ、いや!これはそう言う意味じゃないよ!?そう言う意味ってのは、その…!」






光「ふっ(笑)なに一人でテンパッてんの?そう言う意味ね。はいはい、そう言う意味。」





あ「いや、だからその!…」






光「はいはい、もうわかったから。いや〜やっぱお前といると変に元気になるわ〜。」






あ「え?」





って、それこそ、、どう言う意味?

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ちー(プロフ) - ぱおぱおさん» コメントありがとうございます。毎日だなんて嬉しいです。亀更新で申し訳ございません。。マイペースではありますが、これからも更新頑張って行くのでどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m (2017年8月5日 22時) (レス) id: 55b4c0a502 (このIDを非表示/違反報告)
ぱおぱお - 本当にこの小説が大好きで毎日チェックさせていただいてます! (2017年8月5日 13時) (レス) id: 7a2e235d30 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちー | 作成日時:2017年7月11日 2時

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