U COMPLETE ME 2 ページ42
しっかりと手を繋いでボクが予約した部屋に向かう
いつもは着る機会のないシフォンのドレスを身に纏ったAは、照明に照らされているのもあってか本物のお姫様みたいだった
……まぁ、ボクにとってはいつでもお姫様なんだけどね
それより、さっきのAの顔……
何だか空元気みたいだったし……
何かあったのかな？ちゃんと注意してないと
天「ついたよ。……ここがボクたちの部屋」
渡されたカードキーを使って鍵をあけ、中に入る
ボクは写真で見たことがあったからそこまで反応はしなかったけど、想像以上の大きさだったのかAは相当驚いているみたい
……ふふ、可愛い
ボクの目に映るAは何でも可愛く見えてしまって。笑った顔はもちろん、無表情でも怒ってても泣いてても。
やっぱりボクはAに夢中なんだな、って思い知らされる
部屋の中央辺りにキングサイズのベッドがひとつ。ふかふかのもふもふでAも気に入ったみたい
天「これだけ大きいと2人で寝るのは余裕だね」
『でもちゃんとくっついて寝ます！』
天「広いと可愛がりやすいしね」
『！』
何を想像したのか、Aは顔を真っ赤に染めていた
誰もそんなことするって言ってないのに
そういうところも可愛いんだけど
天「このあとディナーがあるから貴重品や必要なもの以外置いていこうか」
『わかった』
準備をしていたAを見て、急に抱き締めたい衝動に駆られてしまった
『よし！お待たせ〜、ってわぁっ！』
ちょうどAと向かい合ったのでこれは抱き締めるチャンスだと思い優しく抱き締める
『ちょ、どうしたの！？』
何だか慌ててるみたいだけど、ボクは気にせずに抱き締め続ける
天「抱き締めたいって思っただけ。……それとも抱き締めるのに何か用がなきゃいけないわけ？」
嫌味っぽく言ってしまう自分に少しいらだちを覚えていた
『いや、そんなことない……けど』
天「けど？」
『何か……恥ずかしいっ…………』
天「いいじゃん。2人きりなんだし」
ボクはAの右肩に顔をのせ、ふーっと息を吐く
天「A、船酔いとかしてない？」
『してない！大丈夫だよ』
天「そう……。じゃあ、今日のクルージング、嫌だった…………？」
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ひなせ すばる(プロフ) - 佐藤えふぃあさん» 成功したようでよかったです！ぜひぜひこれからも読ませていただきます(*・ω・*)更新頑張ってください(*^^*) (2018年8月3日 16時) (
レス) id: 1e9f578f83 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤えふぃあ(プロフ) - ひなせ すばるさん» あ！わかりました！わざわざ教えてくださって本当にありがとうございます！これからもこの作品をよろしくお願いしますっ！！ (2018年8月3日 15時) (レス) id: 16ed83e62b (このIDを非表示/違反報告)
ひなせ すばる(プロフ) - こんにちは！いつも楽しく読ませていただいております！コメントのメンションは、日時の横の(←レス)のやつ押してコメント書いて投稿したら出来ると思います！これからも応援してます^^* (2018年8月3日 14時) (レス) id: 1e9f578f83 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - この小説すごく面白いです！私も天にぃ推しなので凄く嬉しいです！これからも頑張ってください！！後、ナナライ行きましたよ！ライビュで2日目です(^^) (2018年7月30日 16時) (レス) id: c7268f56cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐藤えふぃあ | 作成日時：2018年7月11日 3時
