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お客様2 ページ38

陸「あ!たしかにそうですね
……」


『じゃあ私のことお姉ちゃんって呼んでもいいんだよ?笑笑』


陸「そんな!Aねぇ、だなんて……恐縮です……!」


その呼び方、結構さまになってるのはおいといて……

そんなこんなでいろいろ話しているうちに天があがってきました


天「次、陸かA、どうぞ」


『陸くんお先にどうぞ』


陸「あ、じゃあ、お言葉に甘えて!」





陸くんがお風呂に入ってる間、私たちは子供の頃の話をしていた


天から陸くんのこと、たくさん聞きました
天は本当に楽しそうに話してる




……からちょっと妬いちゃいそう

私のことも天にいろいろ教えました
すると陸くんがお風呂からあがってきたから
私もお風呂に入りました



私もお風呂からあがると二人はソファにすわって仲良く思い出話に花を咲かせたり、仕事の話をしていました


私は明日の朝ごはんの準備とかやることがたくさんあったから話には参加してなかったけど、二人の会話は聞いていました


いいなぁ、私も会話にまざりたい……という願いも虚しく掃除でもしてまわる







……そういえば、楽さんが来たときはもっとこう…………その、私にべったりだったのに、なんで今日は……

という不安を感じ始めた
飽きちゃったかな?とかもう私じゃ……とか、多分そんなことないだろうけど思っちゃう



それに、恐らく今回は陸くんがいるから
陸くんがいるから恥ずかしいのか、はたまた陸くんといるほうが楽しいのか、だよね

もうちょっと構ってくれてもいいのになー、、
とふてくされてたら陸くんが


陸「ちょっとトイレ借りますね!」

と言ってリビングには私と天の二人きりになってしまった

すると天がこちらを向いて


天「なんでちょっと機嫌悪いの?」


と、聞いてきた
いやいや、そこ気付くなら理由もわかれよ、って感じですけど……


『そんな!悪くないよ!』

正面から悪いです、なんで言えないないので、一応弁解してみる

天「嘘だ。Aがいつも怒るときに出る癖が出てるもの」


え……!?
一瞬でバレてしまいました……

『……その癖って何?』


天「内緒だよ。というか、否定しないあたり怒ってるのは間違いないんだね」




そこまで気付いたんなら、もう全部気付けよ!とか思って、持っていた掃除道具を壁にもたれかけさせて、天の腕の中にダイブしてみました






 

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設定タグ:アイナナ , 九条天 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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ひなせ すばる(プロフ) - 佐藤えふぃあさん» 成功したようでよかったです!ぜひぜひこれからも読ませていただきます(*・ω・*)更新頑張ってください(*^^*) (2018年8月3日 16時) (レス) id: 1e9f578f83 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤えふぃあ(プロフ) - ひなせ すばるさん» あ!わかりました!わざわざ教えてくださって本当にありがとうございます!これからもこの作品をよろしくお願いしますっ!! (2018年8月3日 15時) (レス) id: 16ed83e62b (このIDを非表示/違反報告)
ひなせ すばる(プロフ) - こんにちは!いつも楽しく読ませていただいております!コメントのメンションは、日時の横の(←レス)のやつ押してコメント書いて投稿したら出来ると思います!これからも応援してます^^* (2018年8月3日 14時) (レス) id: 1e9f578f83 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - この小説すごく面白いです!私も天にぃ推しなので凄く嬉しいです!これからも頑張ってください!!後、ナナライ行きましたよ!ライビュで2日目です(^^) (2018年7月30日 16時) (レス) id: c7268f56cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐藤えふぃあ | 作成日時:2018年7月11日 3時

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