デートinおうち2 ページ22
あれからいろいろなことを話して過ごした私たち
この前の歌番組のこととかほかのアイドルグループのこととか
天くんとの会話は本当に楽しくて、内容がつきることがない
天くんと過ごす時間が幸せすぎて時間があっという間に過ぎていって
『あ、もうそろそろ帰らなきゃいけませんね』
天「もうそんな時間か……。明日は普通に仕事？」
『はい、そうです』
そうなんだ、と何かを考えているような天くん
天「ボクも明日は朝早くからマネージャーが迎えに来るから泊めたくても泊められないから……ごめん」
『いえいえそんな！天くんが悪い訳じゃないですし、忙しいのにデートなんかもしてくださって……』
私は帰ろうと立ち上がる
『今日はありがとうございました。……お見送りはいいです。明日も早いんですよね』
天くんに背を向けてドアの方へ歩き出そうとしたら、突然何かにふわりと抱き締められた
天「……そんなに悲しそうな顔しないでよ。余計に返しにくくなるじゃん」
え、……私、そんな顔してたんですか…………
『あはは、やだな……すみません、迷惑をかけてしまって』
本当は寂しい
帰りたくない
ずっと天くんと一緒にいたい
けど、天くんに迷惑はかけたくない
自分の感情を殺して強がってみたけどダメだったみたいです
天「A、こっち向いて」
腕の力が緩まり、私は天くんの方に向き直る
そしてもう一度、割れ物を扱うように、丁寧に、でも力強く抱き締められる
私も天くんの背中に手をまわす
『………………ごめんなさい』
天「何言ってるの。ボクがしたかったの」
またまた腕の力が緩まるから不思議に思って顔をあげると
(ちゅっ
突然キスされた
驚いたけど、嬉しくて
天くんを感じられてドキドキして
でもなかなか離してくれない
必死に酸素を求めるもそれを阻止するかのように天くんの舌が入ってきた
甘すぎてくらくらするような感覚に襲われる
絡み合うほどに身体が熱くなる
もっとしたいと思うものの、本当に苦しくなって天くんの肩をとんとん叩くとやっと離してくれた
天「……ごめん、夢中になりすぎた」
『私のほうこそ、すみません……』
そう言うと天くんは少し苦しそうに微笑んだ
天「また今度……すぐ会えるから」
『本当ですか……？』
天「うん。今度はAの家に行くからね」
そういって私たちはまた触れあうだけのキスを交わした
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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ひなせ すばる(プロフ) - 佐藤えふぃあさん» 成功したようでよかったです！ぜひぜひこれからも読ませていただきます(*・ω・*)更新頑張ってください(*^^*) (2018年8月3日 16時) (
レス) id: 1e9f578f83 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤えふぃあ(プロフ) - ひなせ すばるさん» あ！わかりました！わざわざ教えてくださって本当にありがとうございます！これからもこの作品をよろしくお願いしますっ！！ (2018年8月3日 15時) (レス) id: 16ed83e62b (このIDを非表示/違反報告)
ひなせ すばる(プロフ) - こんにちは！いつも楽しく読ませていただいております！コメントのメンションは、日時の横の(←レス)のやつ押してコメント書いて投稿したら出来ると思います！これからも応援してます^^* (2018年8月3日 14時) (レス) id: 1e9f578f83 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - この小説すごく面白いです！私も天にぃ推しなので凄く嬉しいです！これからも頑張ってください！！後、ナナライ行きましたよ！ライビュで2日目です(^^) (2018年7月30日 16時) (レス) id: c7268f56cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐藤えふぃあ | 作成日時：2018年7月11日 3時
