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side K.Akito
桐「…なぁ、崇裕。これからどうすればええ？」
�陝屐鎚�からんよ。もう、何も分からん。」
2人でスーツケースを引き、行く宛てもなく歩く。
崇裕と語った夢の1つ目は、その翌日には叶ってしまった。
つい数時間前、あの家を追い出された俺達の隣に、彼はいなかった。
俺達だけ、捨てられたのだ。
�陝屬箸蠅△┐此⊃仮加気気鵑函帖�」
桐「…なんでなん。俺達が何をした…！？
必死に生きとっただけやのに…！」
顔が熱くなって、涙が溢れ出てくる。
いつも俺は捨てられてばかりだ。
実の家族に捨てられ、里親になるはずだった人にも捨てられ、引き取られた先にだって捨てられた。
俺はただ、生きているだけなのに。
�陝屐塚遒礎紊院�大丈夫や。なんとかなる。
なんとかせな。淳太を救わな。」
桐「…なんやそれ、どういうことや。
淳太くんを救わなあかんって…。」
突然崇裕から出た言葉。意味が分からない。
思わず胸倉を掴み、問いただす。
淳太くんは幸せに暮らしているはず。
教育は厳しいかもしれないが、充実した暮らしをおくっているはず。
�陝屐鳥藩竸佑力辰�聞こえたんや。
淳太は、厳しすぎる教育を受けてて、完璧やなか
ったら鞭で打たれてるって…。」
桐「鞭…？そんなん虐待やんか！」
�陝屬修Δ筺�だから、早うあの家から救わな。」
崇裕の目は、昨日のように爛々としていた。
でも、どうやって救うというのか。
例え俺達が行ったところで門前払いで終わりだろう。
どうすれば…。
？「それなら、ピッタリの仕事があるで。」
桐「っ、誰や！」
？「反射神経良し、と…。俺は横山裕や。
困ってんのやったら家に来い。
三食寝床は保証したる。ええ条件やろ？」
横山と名乗ったその人は、俺達の動揺には目もくれずに話し続ける。
ただ、正直その条件は今の俺達にとってとても魅力的だった。
�陝屐弔里辰拭�」
桐「俺も。その仕事させてください。」
俺達の返答を聞いて得意げに笑った横山さんは、着いてこいと言わんばかりに歩き始めた。
よく良く考えれば、仕事の内容を一切聞いていなかった。
だがそれさえも気づかない。
俺達は淳太くんを救うことばかり考えていた。
�陝屐槌焦�。どんなに大変でも半年で淳太を助けに行くで。」
桐「おん。…あと半年、頼むから耐えてくれ。
そしたらまた、皆で一緒に…。」
隣にいるはずだった淳太くんに語りかける。
勿論返事はなかった。
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百瀬 花楓(プロフ) - かえでさん» 全て読んでいただきありがとうございました！面白かったのなら何よりです。暖かい言葉、ありがとうございます。Diaryも更新していくので、そちらもぜひご覧下さい！応援ありがとうございました🥹 (11月7日 16時) (
レス) @page46 id: a2bf7368f1 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - 百瀬 花楓さん» 今全部見返し終わりました！！！本当に面白かったです💭💞そして完結お疲れ様です！！！！更新お疲れ様でした🫶✨ (11月5日 16時) (レス) id: 363c0c7cca (このIDを非表示/違反報告)
百瀬 花楓(プロフ) - かえでさん» コメントありがとうございます！！名前同じですね☺️なかなか続きが思い浮かばずどうしよう…となって2ヶ月以上経っていましたね、本当にすみません。続きを楽しみにしてくださることが、とても励みになります！！更新頑張ります💪 (9月2日 20時) (レス) id: 7d448f9f7b (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - このシリーズめちゃくちゃ好きです…！！！今まで読んできたジャニーズWESTの殺し屋・マフィア系の小説の中で一番好きな作品です。続き楽しみにして毎日頑張りたいと思います😊 (8月9日 12時) (レス) id: 363c0c7cca (このIDを非表示/違反報告)
百瀬 花楓(プロフ) - 沙耶さん» ありがとうございます！全然更新出来ていませんが、続きを待ってくださる方がいるだけでとても励みになります。お待たせしてしまうと思いますが、待っていただけると嬉しいです。今後もよろしくお願いします！！ (2022年12月28日 0時) (レス) id: dd80aa79c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：百瀬 花楓 | 作成日時：2021年8月14日 19時
