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side K.Akito


流星の殴りであっけなく倒れてしまったターゲット。
あまりにも呆気なくて拍子抜けした。



桐「えー…早いなあ。」



『まあ、その方は短気なのです。

単純でもありますし。』



流「大変やね。」



こんな会話を続けながらもなお、攻撃は止めない。
もう1人の方は身のこなしがスマートで、まるで紳士だ。
流星の拳を華麗に躱し続けている。



流「ぐっ…。」



桐「わお、痛そ。」



『っ…!まさかナイフまで持っているとは…。』



紳士のようなターゲットは、首から血を流して倒れた。
流星は殴られてしまい少し痛そうだが、致し方ないだろう。



流「絶対痛そうって思ってへんやろ。

言い方がそうやもん。」



桐「思ってますー。」



パイプで殴ろうとしてきた男にもナイフを突き刺した。
あまり苦戦はしなかった。
それもそのはず、殺し屋は基本的に一般の抵抗する手段を持ち得ない人がターゲットになる。
だから、こういう戦闘にあまり慣れていないのも当然だろう。



流「ルーク、早う書斎に行こう。

ビショップに加勢せな。」



桐「せやな、急ごう。

なんか…嫌な予感すんねん。」



さっき、俺の首に双剣を当ててきた崇裕。
冷たい感覚は鮮明に思い出せる。
声は淡々としていたが、俺には分かる。

きっと彼は苦しんでいる。

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百瀬 花楓(プロフ) - かえでさん» 全て読んでいただきありがとうございました!面白かったのなら何よりです。暖かい言葉、ありがとうございます。Diaryも更新していくので、そちらもぜひご覧下さい!応援ありがとうございました🥹 (11月7日 16時) (レス) @page46 id: a2bf7368f1 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - 百瀬 花楓さん» 今全部見返し終わりました!!!本当に面白かったです💭💞そして完結お疲れ様です!!!!更新お疲れ様でした🫶✨ (11月5日 16時) (レス) id: 363c0c7cca (このIDを非表示/違反報告)
百瀬 花楓(プロフ) - かえでさん» コメントありがとうございます!!名前同じですね☺️なかなか続きが思い浮かばずどうしよう…となって2ヶ月以上経っていましたね、本当にすみません。続きを楽しみにしてくださることが、とても励みになります!!更新頑張ります💪 (9月2日 20時) (レス) id: 7d448f9f7b (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - このシリーズめちゃくちゃ好きです…!!!今まで読んできたジャニーズWESTの殺し屋・マフィア系の小説の中で一番好きな作品です。続き楽しみにして毎日頑張りたいと思います😊 (8月9日 12時) (レス) id: 363c0c7cca (このIDを非表示/違反報告)
百瀬 花楓(プロフ) - 沙耶さん» ありがとうございます!全然更新出来ていませんが、続きを待ってくださる方がいるだけでとても励みになります。お待たせしてしまうと思いますが、待っていただけると嬉しいです。今後もよろしくお願いします!! (2022年12月28日 0時) (レス) id: dd80aa79c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百瀬 花楓 | 作成日時:2021年8月14日 19時

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