五話 ページ6
虎杖は目を覚ました。
でも学校じゃない。
お札が沢山張られている知らない場所の知らない部屋。
五「おはよう。今の君は
目の前の男が問う。
目隠しをしており白髪の男。
男の名は…
虎「……アンタ確か……」
五「五条 悟。呪術高専で一年を担当している」
虎「呪術……」
寝てた頭がはっきりしだす。
虎「Aや先輩…！伏黒は⁉」
勢いで聞くが思うように動けない。
虎杖は椅子に拘束されていたから。
それも厳重に。
虎「何だよコレ…」
五「他人の心配してる場合じゃないよ虎杖 悠仁」
君の秘匿死刑が決定した
―――
――
伏「オマエを“呪い”として
虎「いやなんともねーってそれより俺も伏黒もボロボロじゃん。早く病院いこうぜ」
伏「(今喋ってんのか呪物か虎杖かもこっちは分かんねーんだよ……‼)」
消えていく体の刺青。
Aはそれをみて虎杖の元に向かう。
伏「お、おい！下手に近づくな！死ぬぞ！」
虎「おーA。さっきは守ってくれてサンキューな！」
『……怪我、大丈夫?』
虎「俺はまぁ大丈夫。それよりAが無事でよかった」
そういって撫でてくる手は心地よい
五「今どういう状況？」
伏「なっ五条先生！どうしてここに」
五「来る気なかったんだけどさ、さすがに特級呪物が行方不明となると上が五月蠅くてね。観光がてらはせ参じたってわけ。で、見つかった？」
虎「あのー、ごめん俺それ食べちゃった」
五「マジ？」
虎伏「「マジ」」
Aも首を縦に振る。
虎杖の背に隠れながら。
五「んー？ははっ本当だ混じってるよ。体に異常は？」
虎「特に…」
五「宿儺と代われるかい？」
虎「スクナ？」
五「君が喰った呪いだよ」
虎「あぁうん、多分できるけど」
五「じゃあ10秒だ。10秒経ったら戻っておいで」
虎「でも…」
五「大丈夫」
僕、最強だから
虎「スクナっつー奴と代わっからA、離れとけ」
『……うん』
Aは虎杖以外にはまだ懐いていないので扉の奥に隠れて少し顔を出し覗く。
それを見た虎杖は少しして宿儺と入れ代わった。
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アンナ(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます！これからも書いていくので応援して頂けると嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年2月16日 16時) (
レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
もも - とっても面白かったです!続きがすごく楽しみです! (2021年2月16日 16時) (レス) id: 3174782329 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - サクラさん» コメントありがとうございます！そうなんですね！口調があまり分からず書いていました…順次訂正していきます！ご指摘ありがとうございます面白いとのコメントもありがとうございます！ (2021年2月3日 15時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 五条さんは自分の事を『僕』と呼びます。 『俺』は滅多に使わないです！ 後（あと）面白いです！ (2021年2月3日 15時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - 白狐さん» コメントありがとうございます！続き頑張ります！ (2021年1月31日 14時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アンナ | 作成日時：2020年12月27日 9時
