十二話 ページ13
その言葉を聞くと学長は微笑む。
納得のいく答えが聞けたようだ。
夜「悟。寮を後で案内してやれ。それから諸々の
虎「ん?」
夜「
虎「よろっ」
握手をしようとしたら人形に殴られる。
夜「さて、次は君だ。君は何しに来た」
虎「(…確かに、Aは俺と違って無理にここに来る必要は無い)」
『わ、私も人を…助けたい、じゃ…だめなんです、か?』
夜「それは構わんがどうして助けたい。それ次第じゃ君も…不合格だ」
私にも人形がかかってくる。
『…!いーちゃん』
今のいーちゃんは尾が
お守りといーちゃんを上手く使い立ち回る。
『…私はこんな性格で皆に迷惑をかけてる……そのせいで虎杖君には心配ばかりかけるし出雲様には守られていーちゃんにも助けられてる。だから…』
夜「だから?」
腹に人形のパンチをくらい吹っ飛ぶ。
虎「…!A…!!!!」
五「は〜い悠仁、君もストップね。今度はAちゃんの番だよ」
『今まで私の為に色々してくれた人に
夜「‼」
私は人形を指指す。
『いーちゃん』
“狐火”
いーちゃんの尾から火の玉が出現し人形を焼き尽くす。
『…!!ゴフッ!』
Aのお面から赤黒い液体が垂れる。
そして膝をついてそのまま前に倒れた。
虎「おいA!どうした!?なんで急に倒れんだよ!!」
夜「いきなりの急激な呪術消費に耐えられなかったのだろう。直に目を覚ますと思う。彼女も合格だ。部屋に連れて行って寝かせておくといい」
虎「ありがとうございます!」
虎杖はAを抱え急ぐ。
そして部屋に寝かせて自分の部屋へ。
いつの間にか五条先生も居た。
五「…そんなに心配?Aちゃんの事」
虎「はい…まさか血を吐いて倒れるなんて…」
五「呪力だって無限にある訳じゃない。ゲームのMPみたいに使えば減るし足りなかったら発動出来ない」
だからこそさっきの【アレ】は異常なんだよ
虎「……は?それってどういう…」
五「いくら出雲の加護を受けてたってほんの少し前までただのJK。
虎「じゃあどうやって」
五「それは多分」
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アンナ(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます!これからも書いていくので応援して頂けると嬉しいです!ありがとうございます! (2021年2月16日 16時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
もも - とっても面白かったです!続きがすごく楽しみです! (2021年2月16日 16時) (レス) id: 3174782329 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - サクラさん» コメントありがとうございます!そうなんですね!口調があまり分からず書いていました…順次訂正していきます!ご指摘ありがとうございます面白いとのコメントもありがとうございます! (2021年2月3日 15時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 五条さんは自分の事を『僕』と呼びます。 『俺』は滅多に使わないです! 後(あと)面白いです! (2021年2月3日 15時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - 白狐さん» コメントありがとうございます!続き頑張ります! (2021年1月31日 14時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アンナ | 作成日時:2020年12月27日 9時