漆 ページ9
Aside
炭治郎は毬の鬼と、禰豆子はもう片方の鬼と戦っている。
お互い苦戦している。
愈史郎の指示により戦う鬼を入れ替える。
それでも苦戦を強いられる。
朱「楽しいのう楽しいのう。矢琶羽、頸を四つ持ち帰れば良いかの」
矢「違う、二つじゃ。耳飾りの方の鬼狩りと逃れ者。残り三人はいらぬ」
2人が再び鬼と戦いだした。
Aはその言葉で確信をした。
【この二人は鬼舞辻の追手】
理解をすると即毬の鬼の頸に自分のレイピアを
手助けをしたのではない。
それが仕事なのだ。
朱「⁉なぜだ！お前は私らの力の差に絶望してた筈じゃ‼」
『……いいえ。貴方達は
朱「ぐっ……そ、そうだ！」
『成る程……ではその二、【どうして狙っているのでしょう？】』
朱「わ、私にはわからない！ただあのお方にあの鬼狩りの頸を持って来いと言われただけじゃ！」
レイピアを少し傾ける。
朱「ぐあぁあっ！ほ、本当じゃ！私らは命じられたままに動いてるだけじゃ！」
『……』
Aは毬の鬼【朱紗丸】を光のない目で見つめる。
『……その三、【鬼舞辻の姿、能力、居場所は…？】』
朱「なっ…‼」
朱紗丸の頸を深く斬り込む。
朱「あああぁああっ‼‼」
『……【鬼舞辻の姿、能力、居場所は…？】』
朱「ひっ…！や、やめっ！」
Aは再びレイピアに手をかける。
珠「…私からも一つ聞きたいのですが貴方は鬼舞辻の正体をご存知ですか？」
その言葉に反応する朱紗丸
それを見抜いてか更に挑発を続ける。
朱「黙れーーっ‼黙れ黙れ‼あの方はそんな小物ではない‼あの方の能力は凄まじいのじゃ!誰よりも強い‼【鬼舞辻様は‼】」
鬼舞辻――
鬼はその名を口にしてはいけない――
口にすれば…――
珠世は白日の魔香を使っていた。
それは自白剤のようなもので嘘をついたり秘密を守れなくなる――。
命乞いをする朱紗丸だがそれも無駄だろう。
呪いが発動する前にAはそのまま朱紗丸の頸を撥ねた――
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アンナ(プロフ) - 歯に優しいケーキさん» コメントありがとうございます！同じ表情!?まさかそこまで世界にのめり込んで頂いてるとは……作者冥利に付きます！嬉しい限りです！これからも頑張らせて頂きます！ (2020年9月14日 22時) (
レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
歯に優しいケーキ(プロフ) - とても面白いです！ついつい主人公と同じ表情をしたりしてしまうほど良い作品でした！頑張ってください！ (2020年9月14日 21時) (レス) id: 4a10400b0a (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - 黒ユリさん» コメントありがとうございます！か、神!?そこまで評価して頂きありがとうございます！嬉しみで溢れます！これからも頑張らせて頂きます！ (2020年9月14日 20時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
黒ユリ - 神作品ｯｯ!!この他の小説とは違う何とも言えない感じ好きです(←語彙力)更新頑張ってください！ (2020年9月14日 20時) (レス) id: 09d9536e19 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - なー@鉛筆さん» コメントありがとうございます！気づいたら凄く順位が伸びててびっくり！コメントも来てて更にびっくり！しかも好きって言ってくださって…！嬉しいです！ここまで伸びるとモチベが上がりますね！更新頻度上げなくては…！頑張ります！コメントありがとうございました！ (2020年9月14日 18時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アンナ | 作成日時：2020年3月5日 9時
