拾壱 ページ13
炭治郎side
珠世さんと別れて次の任務に向かった。
そこには鼓の鬼【響凱】が居た。
彼の血鬼術も鼓も凄かったけど【人を殺めた事】は許されない。
俺はその時に出会った【善逸】【伊之助】と休息の宿【藤の家】に向かってる最中。
強い血の匂いがした
善「た、炭治郎……」
伊「………」
善逸は耳がいい。
きっと何か聞こえたのだろう。
伊之助は感覚が鋭い。
この異様な雰囲気を感じ取ったのだろう。
鬼かもしれない。
休息を取れと言われたが誰かが苦しんでいると思うと行かざるを得なかった。
そこにいたのは。
男「た、助けてくれぇ……」
『……また貴方ですか』
血だらけの男の人とあの人だった。
善「ひぃ！」
伊「こいつ！鬼じゃねえ！人間だ！イかれてやがる‼」
善逸と伊之助がそれぞれの反応をする。
人が人に手をかける。
こんな惨事を見て俺も…
炭「この人は鬼じゃない！同じ鬼殺隊なのに区別もつかないのか⁉どうしてこんな酷い事が出来るんだ！」
そして彼女の返答はまたも
『仕事です』
だった。
善「ね、ねぇ炭治郎。鬼殺隊ってこんな仕事も回ってくんの⁉俺ヤなんだけど⁉」
伊「こんな仕事ある訳ねぇだろ！バカか‼」
炭「そうだぞ善逸。こんな許されない仕事があって良い筈がない」
俺はその人を睨みながら言う。
『…誤解されているようなので説明させて頂きますがこれは鬼殺隊の仕事ではなく政府からの仕事で…あ、逃げないで下さい』
説明してる間に逃げようとした男の人は見つかってしまいそのまま……
酷い。
余りにも酷すぎる。
『…ですが鬼殺隊からも似た様な仕事を稀にですが受けます。居るんですよ、偶に。努力して手に入れた
善「じゃ、じゃあその人は関係ないじゃないか！」
『…これは政府から依頼されました仕事です。この男は……恐らく国家反逆罪にでも当てはまったのでしょう』
炭「恐らく⁉そんな曖昧で人を殺めたのか⁉」
『……そうなりますね。ですが知る必要はございませんでしょう？依頼されたのですから。それはさて置きこれで仕事は全て終えましたので。さようなら』
そう言って消えた彼女はなんとも後味の悪いモノを残していった……
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アンナ(プロフ) - 歯に優しいケーキさん» コメントありがとうございます！同じ表情!?まさかそこまで世界にのめり込んで頂いてるとは……作者冥利に付きます！嬉しい限りです！これからも頑張らせて頂きます！ (2020年9月14日 22時) (
レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
歯に優しいケーキ(プロフ) - とても面白いです！ついつい主人公と同じ表情をしたりしてしまうほど良い作品でした！頑張ってください！ (2020年9月14日 21時) (レス) id: 4a10400b0a (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - 黒ユリさん» コメントありがとうございます！か、神!?そこまで評価して頂きありがとうございます！嬉しみで溢れます！これからも頑張らせて頂きます！ (2020年9月14日 20時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
黒ユリ - 神作品ｯｯ!!この他の小説とは違う何とも言えない感じ好きです(←語彙力)更新頑張ってください！ (2020年9月14日 20時) (レス) id: 09d9536e19 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - なー@鉛筆さん» コメントありがとうございます！気づいたら凄く順位が伸びててびっくり！コメントも来てて更にびっくり！しかも好きって言ってくださって…！嬉しいです！ここまで伸びるとモチベが上がりますね！更新頻度上げなくては…！頑張ります！コメントありがとうございました！ (2020年9月14日 18時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アンナ | 作成日時：2020年3月5日 9時
