玖 ページ11
Aside
ーーそうやって貴方はきっと救える命より仕事を取って平然と人を見殺しにするんだ…!
…何を今更…。
そんなの当然じゃないですか。
私はもっと早くに…
ーーー
珠世さんの屋敷での戦いで既に日は昇り始めていた。
私は政府の本部に急いで行く。
本部に行くと警護の人が居た。
警護の人は私を中に通して案内をした。
そこの一番高い階でその階の一番奥にある部屋に案内される。
案内された部屋には一人の男がおり私を見るとため息を大きくついた。
「もうそんな経つか。全く、搾取される時は早く感じるな。…おい。持って来い」
奥から箱を持った人が出てくる。
「コレを渡すのは構わんが今月の奴らはあまり使い物にならなかったぞ。質が落ちて来てるんじゃあないか?その分は引かせて貰ったからな。後は……まぁいい。
『かしこまりました。…では、失礼いたしました』
「あぁ、ちょいと待て」
箱を受け取り去ろうとするAを政府のお偉いが止める。
「
そう言って懐から黒い封筒を出して渡す。
「今回は3人だ。頼んだぞ」
『御意』
用件を全て終えて政府の本部を出たA。
Aは黒い封筒の意味、そして
「
その言葉の意味を理解していた。
黒い封筒を開けると3名の名前と写真が入っていた。
その顔と名前を頭に刻み込み持っている黒い封筒ごとライターで燃やした。
そしてAは先程政府から受け取った箱を抱え向かう。
向かう場所は【
【産屋敷邸】である。
Aの産屋敷邸での仕事は政府から預けられた箱を渡す事、そして政府のお偉いからの伝言を伝える事、それと頼まれていた竈門兄妹の事を報告するべく向かうのだ。
だが産屋敷邸にもそう長くは居られないだろう。
何故なら産屋敷邸での仕事を終えても政府から頼まれた
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アンナ(プロフ) - 歯に優しいケーキさん» コメントありがとうございます!同じ表情!?まさかそこまで世界にのめり込んで頂いてるとは……作者冥利に付きます!嬉しい限りです!これからも頑張らせて頂きます! (2020年9月14日 22時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
歯に優しいケーキ(プロフ) - とても面白いです!ついつい主人公と同じ表情をしたりしてしまうほど良い作品でした!頑張ってください! (2020年9月14日 21時) (レス) id: 4a10400b0a (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - 黒ユリさん» コメントありがとうございます!か、神!?そこまで評価して頂きありがとうございます!嬉しみで溢れます!これからも頑張らせて頂きます! (2020年9月14日 20時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
黒ユリ - 神作品ッッ!!この他の小説とは違う何とも言えない感じ好きです(←語彙力)更新頑張ってください! (2020年9月14日 20時) (レス) id: 09d9536e19 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - なー@鉛筆さん» コメントありがとうございます!気づいたら凄く順位が伸びててびっくり!コメントも来てて更にびっくり!しかも好きって言ってくださって…!嬉しいです!ここまで伸びるとモチベが上がりますね!更新頻度上げなくては…!頑張ります!コメントありがとうございました! (2020年9月14日 18時) (レス) id: bc274ad562 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アンナ | 作成日時:2020年3月5日 9時