私の居場所を奪うとか無理ですよ？ (ページ2)

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たページ2

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今日は僕たちのクラスに転校生が来る

噂によると、美少女らしいけど

そんなの興味無いよ

だって僕たちにはAちゃんがいるから

例え、転校生が美少女でも僕はずーっとAちゃんを見てるよ？

僕はAちゃん以外の女には興味無いからね

菊丸「はぁ…ﾎﾞｿｯ)転校生とか来なくていいのに…」

ふふ、英二もそう思っているようだね

転校生……しかも女とかまたAちゃんを傷つけてしまう

神崎さんだっけ？

彼女はAちゃんが言うには悪い子どころかいい子だったらしい

だけど僕はね？

神崎さんを許せないんだ

確かに、神崎さんは悪くないよ

でもAちゃんが苦しんでいる……壊れかけていたのに助けようとしなかった

そんなの立海の人たちと同じ同罪だ

だから僕は神崎さんが嫌いだよ

先生「転校生、入ってきてくれ」

先生がそう言うと、ドアから転校生が入ってきた

白崎「白崎結衣です。よろしくお願いします」

名前を名乗った白崎さんは綺麗な黒髪のロング、抜群のスタイルの子だった

まぁ確かに、美少女さんだね

だけど、Aちゃんと比べたら全くだね

だって、白崎さん厚化粧なんだよ

厚化粧してるってことは、顔に自信が無いのかな？

そんなの興味無いけど

先生「白崎は不二の隣に行け」

白崎「不二？……どこですか」

先生「ほら、あそこの女顔の男子だ」

先生酷くない？

僕のこと女顔って

それよりも僕の隣が白崎さん？

最悪だよ

白崎「えっと…不二くんよろしくね…(ﾆｺｯ」

不二「……」

よろしくするつもりなんてこれっぽっちもない

挨拶なんてしないさ

僕………僕たちはAちゃんのマリオネット

マリオネットは操り手なしに動けない

そう、だからAちゃんは転校生が来る際、挨拶をしてとか一言も言っていない

だからね？

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じーっと僕の方を見て視線送っても無駄だよ？

白崎さん？