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京と二人並んで登校する
ついこの間まで咲いていた桜も、少しずつ散り始めている事が少し寂しいが、つい昨日バレー部メンバーとやった花見は、とても楽しかった。木兎さんは相変わらずだったし。また木葉先輩の分の肉とってたし。小見先輩はまた身長のことで色々からかわれてたし。全くこの部は飽きることがない
赤葦「…なんか嬉しいことあった？」
風峯「…昨日の花見。やっぱうちの部は面白い人たちが多いなって」
赤葦「大変だけどね」
京はセッターだし、レギュラーの中では一番木兎さんとの絡みが多いし、大変だろうけど、俺は一度も京が妥協するところを見たことがない。そりゃたまに弱音は吐くし、悩んでいる時もあるけど「嫌だ」とは言わない
赤葦「…不思議なことに、ストレスもたまらないし、それに俺達がバレーをするにあたって一番良い環境だと思う。彼処は」
風峯「それは同意。京が今までより一番やりやすそうに見える。楽しそうだよ」
赤葦「えっ……そう？」
風峯「うん」
中学は公立だったし、普通のレベルだったから今より良い環境ではない。自分勝手な部員も沢山いた。自分が打てないことをセッターの京のせいにされたこともある。勿論、京のトスになんの問題もない。それはいつも面倒くさがって京とトスを合わせない自分のせいだ。それを監督達も理解していたし、殆どの部員はまともな奴ばかりだったから孤立する事も無かったけど、まだストレスをコントロール出来ていなかった京は度々体調を崩していた
高校に入ってからは木兎さんも他の先輩もいたし、流石強豪校。面倒くさがって練習をしない人なんていない。だから京は、存分に自分を出せているし、輝いている気がする
赤葦「嶺がいてくれたからだと思う」
風峯「えっ?」
赤葦「俺がどんなにストレス溜まって、体調崩しても、嶺が側にいてくれてたから、どこにいても落ち着けてたんだと思う」
風峯「…褒めすぎ」
赤葦「ううん。嶺だから。誰かさんと違って褒めすぎて調子に乗ることもないし」
風峯「木兎さん？」
赤葦「あたり」
確かに、京が体調を崩していた時俺は必ずと言って良いほど側にいたし、京の側にいたかったからずっといた。それが京にとっても嬉しいと感じてくれていたことが、俺にとっても嬉しかった
赤葦「次も同じクラスだといいね」
風峯「うん」
俺達は、前を向いてあるき出した
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光ノ華(プロフ) - ゆうさん» 因みに呼び名の方は、「りょう」と呼びます。いえいえ、またわからない所があったら聞いてくださいね！ (2019年2月17日 13時) (
レス) id: ea33931369 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - りょうきですね。ありがとうごさいます。いえいえ、私が漢字に弱いだけなので！ (2019年2月17日 11時) (レス) id: b7f069714a (このIDを非表示/違反報告)
光ノ華(プロフ) - ゆうさん» りょうきです！ごめんなさい……読みにくかったですよね…… (2019年2月17日 7時) (レス) id: ea33931369 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - すいません。私漢字に弱くて変更なしだと嶺貴ってどう読むんでしょう？ (2019年2月17日 0時) (レス) id: b7f069714a (このIDを非表示/違反報告)
光ノ華(プロフ) - 分かりました！ありがとうございます（小声） (2019年2月13日 6時) (レス) id: ea33931369 (このIDを非表示/違反報告)
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