【ハイキュー】秒の覇者

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「は？王様ゲーム？」


ローゼさん手作りの夕飯を食べ終え、後は寝るだけという時、7本の割り箸を片手にニヤニヤとふざけた顔をするトサカに、俺は殺気が芽生えた


黒尾「チョットー そんな顔すんなって。朝主将会議で決まったことなんだから仕方ないでしょ」


岩泉「あー。うちのクソ川が言い出したんだろ。嶺貴と一緒の寮になる気満々だったからな」


国見「確か、同じ寮のメンバーとの親睦を深める為にとかなんとかの理由でしたよね。なるほど、いかにもあの人が考えそうな胡散臭さ満載の理由です」←



瀬見「……なんか辛辣だな国見」


国見「中学の時からなんで。あの人敬意とかとっくの昔に捨てました｣


岩泉「それでいい国見←」


黒尾「てか夜久どこいった？」


瀬見「トイレじゃね？さっきトイレにスマホ忘れたって言ってたし」


夜久「ただいまー。あれ、なんかすんの？」


「王様ゲームです」


夜久「へーっ 面白そうだな！」


黒尾「んじゃ、さっさとやろうぜー」


五色「あれ？何するんすか？」


瀬見「おー工。風呂上がったのか？」


五色「はい！俺、最後だったんで！」


「王様ゲームだって」


五色「王様ゲーム？あ、あれですか！」


「さ、こっちおいで。さっさとやって寝よ」


五色「お、お願いします！！」


黒尾「んじゃ、割り箸引けよ。王様になったやつは、最大4人に命令出来るからな。命令に困ったら、ここのボックスから紙引いて、その内容にしてもいいぞ」


瀬見「あ、俺王様。じゃあ最初は無難に、三番が俺の肩揉んで」


国見「あ、俺だ。いつまでですか？」


瀬見「また国見が当たるまでな」


黒尾「あ、そう言えば、毎回写真と共に記録付けなきゃなんないんだった｣


「なんですかそれ」


黒尾「その時の王様の名前と、命令内容と、それに当たったやつと、命令をこなしてる時の写真を毎回記録して提出」


夜久「何それなんかの罰ゲーム？」


岩泉「ただ単に、主将が部員の弱み握っていたいだけだろ」


「……(;¬_¬)」←


黒尾「いや、言い出したの俺じゃないから」

ーー

五色「あ、俺王様です！」


瀬見「五色かー。で、何にする？」


五色「えーと、引きます！

2番と6番が……(ﾍﾟﾗ

幽体離脱する」


夜久「ん？？」←2番


黒尾「さぁ やっくんおいで(笑)」←6番


岩泉「あーあれか、双子の」


瀬見「身長差www お、そこだ国見！あ''ーー気持ちー」


国見「誰が写真取ります？(ﾓﾐﾓﾐ」


「ハイチーズ」←


→続きます

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