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あの後、ローゼさんに弁当を作ってもらい、京に紹介して、貴風と一緒に公園に行ってきた
都内では大きい方の公園で、ランニングコースや、芝生広場や遊具など、沢山の桜の木と常緑樹の椿に囲まれた、大都会の郊外だからこそ出来るこの美しさは俺も小さい頃から京と遊んでいたし、貴風もお気に入りの場所だ
特に、噴水の近くにある東屋は、俺もよく来るスポットで、余計な日差しはカットされてるけど、夏は日陰て涼しく、冬は暖かい。そこでよく弁当を食べたり勉強したり、あまり使う人のいない穴場スポットだ
赤葦「嶺、あの人いい人だね」
「ローゼさんのこと？」
赤葦「俺はあまり女の人とか分からないけどさ、優しい人だね」
「京が女の人について自分から話すなんて、珍しいこともあるんだな」
赤葦「……下心ない人は別」
「下心って……まあ、京も女絡み疎そうだからな」
赤葦「……女の人と全く話そうとしない人に言われると腹立つ」
「んー、まぁ、今は京がいるからいいよ」
赤葦「え？」
「何考えてるかわからない人の相手なんか嫌だし、勝手に近づいてきて、自分の理想を押し付ける人とは関わりたくないし
そんな人達と無理に関わって疲れるより、全部分かってくれるし、大体考えてることが分かる京といる方が落ち着く」
そう言うと、京は驚いた顔をして立ち止まった
俺も足を止める
「どうした？」
けど、すぐに微笑みを浮かべてすぐに俺の隣に走ってくる
赤葦「大体考えてることが分かるって、凄い関係にまで行っちゃったんだな。俺達」
「後悔されても困るよ。俺はこれからもバレーしたいし、その隣に京がいてくれなきゃ意味無いし。お互い、どっちか居なきゃ駄目なんじゃない？」
赤葦「なんでそんなに自信満々に言えるか分からないけど、否定はしない」
「しないんだ」
赤葦「俺の隣には嶺がいつもいたし、今更居ないなんて考えられないし。……不思議たけど」
「……多分、これからも一緒なんじゃない？」
赤葦「その根拠は」
「長年の感」
赤葦「何それ」
「でも、悪い気はしないでしょ？」
赤葦「それが全然ない」
「でも京はすぐに飽きそうだけど」
赤葦「まさか。嶺絡みの事に限って飽きるなんてことは産まれてから1度もない自信あるけど」
「……そう言えば俺も、京に見捨てられた記憶ない」
赤葦「いい事なんじゃない？」
「出会ってから喧嘩もないからね、俺達」
互いに昔の話を掘り返すのが好きだ
俺の肩で、貴風が不思議そうに首を傾げた
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光ノ華(プロフ) - ゆうさん» 因みに呼び名の方は、「りょう」と呼びます。いえいえ、またわからない所があったら聞いてくださいね！ (2019年2月17日 13時) (
レス) id: ea33931369 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - りょうきですね。ありがとうごさいます。いえいえ、私が漢字に弱いだけなので！ (2019年2月17日 11時) (レス) id: b7f069714a (このIDを非表示/違反報告)
光ノ華(プロフ) - ゆうさん» りょうきです！ごめんなさい……読みにくかったですよね…… (2019年2月17日 7時) (レス) id: ea33931369 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - すいません。私漢字に弱くて変更なしだと嶺貴ってどう読むんでしょう？ (2019年2月17日 0時) (レス) id: b7f069714a (このIDを非表示/違反報告)
光ノ華(プロフ) - 分かりました！ありがとうございます（小声） (2019年2月13日 6時) (レス) id: ea33931369 (このIDを非表示/違反報告)
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