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in梟谷学園
私立とはいえ巨大な面積を誇るうちの学校(という設定でお願いします)は体育会系部活の為にランニングコースが整備されているのでとても走りやすい
でも、走りやすさを理由にしてうっかりスピードを出しすぎないように注意。京がついてこれなくなるから。俺についていけないと京は言うけど、スタミナでいえばあまり変わらない。足の速さと、一歩の大きさが違うだけなのにと思う。仕方のないことだけど
とりあえず1時間小休憩を挟みながら走り通す。いつもは自分のペースで走れないとイライラしてくるけど、京とは何故か感じない。なんでだろ
そうこうしているうちに、1時間とはあっという間で、バレー部が普段使っている体育館に足が向く。ほとんどバレー部しか使わないので、滅多な事がない以外はネットはそのままで緩めるだけにしてる。素早く引っ張って高さを調整し、シューズに履き替える。何故か京のシューズと色違いの物を偶然買ってしまったわけだが。それを京に話したら、好みまで似てるんだね、俺達と言われた。確かに色々似てるとこあるけど、そこまで同じにされたら結構驚く。
靴紐をきつく結びたがるのも、何故か同じだ。
赤葦「サポーターは？」
風峯「あ」
すっかり忘れていた
これがないとフォローがしにくい。俺しょっちゅう膝つくから。フライングするより早く立ち上がれる。
赤葦「…本当に、何処か抜けてるよね」
風峯「京に言われたくない」
京だって、たまにぼーっとしてる時あるし。でも京に言われるとなんだかやっちゃったななんて思う。
赤葦「それで、何する？」
風峯「強打、しっかりと京の頭上に持っていきたい」
赤葦「じゃあ、打つね」
風峯「お願いします」
そう言って、京にボールを投げる。そして京はネットの前に立ってクロスに構える。
赤葦「強さはどれくらいにする？」
風峯「半分くらいで」
そう言って軽く俺も構える。準備が整ったのを確認して京がボールを高く上げ、良い音を鳴らして俺のもとに打つ
それを俺は、しっかり腕にあてて、勢いを殺して、また京に持って行く。自分でもナイスが出るくらいには綺麗なAカットだったと思う
赤葦「ナイスレシーブ」
風峯「サンキュ」
京が手を出してきたので、軽く当てる。控えめだけど、がっしりしてるハイタッチが、俺は結構好きだ
それで俺達はしばらく互いに打ったりとったりを繰り返して行くうちにもう1時間がたち、ネットを緩ませて、家に帰った
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光ノ華(プロフ) - ゆうさん» 因みに呼び名の方は、「りょう」と呼びます。いえいえ、またわからない所があったら聞いてくださいね！ (2019年2月17日 13時) (
レス) id: ea33931369 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - りょうきですね。ありがとうごさいます。いえいえ、私が漢字に弱いだけなので！ (2019年2月17日 11時) (レス) id: b7f069714a (このIDを非表示/違反報告)
光ノ華(プロフ) - ゆうさん» りょうきです！ごめんなさい……読みにくかったですよね…… (2019年2月17日 7時) (レス) id: ea33931369 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - すいません。私漢字に弱くて変更なしだと嶺貴ってどう読むんでしょう？ (2019年2月17日 0時) (レス) id: b7f069714a (このIDを非表示/違反報告)
光ノ華(プロフ) - 分かりました！ありがとうございます（小声） (2019年2月13日 6時) (レス) id: ea33931369 (このIDを非表示/違反報告)
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