16.新しい繋がり ページ16
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…ちゃんっ…
潤「Aちゃん！」
肩を持たれ、我に返った。
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「…っ……すみません」
潤「大丈夫？顔色悪いけど…」
松本さんに心配かけちゃだめじゃん…
なんとか笑顔をつくる。
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…こんなに思い出したの久しぶり
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二宮さんは私とは全然関係ない人だけど…
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でも、もう誰も無理して自分を壊してほしくない…っ
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潤「…Aちゃんも忙しいよね。悩ませちゃってごめん。気にしな…」
「お見舞いします」
潤「え…？」
松本さんが驚いた顔をした。
「あんまり長くは時間取れないかもしれませんけど…」
潤「ほんとに？迷惑じゃない？」
「いえ…むしろ私が来て迷惑じゃないんですか？」
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潤「んー、なんでだろ？Aちゃんなら信用できる気がする(笑)」
そう言って笑った松本さんにつられて、私も吹き出した。
「えー、なんですかそれ(笑)」
意外と適当なところあるんだな…(笑)
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「じゃあ、そろそろ回診くる時間なので帰りますね」
立ち上がった私を松本さんが呼びとめた。
潤「…あ、よかったらメアド教えてくれないかな？」
え…？すごく自然に言ったけど
め、メアドって…芸能人とそんな簡単に交換できるものなの？！
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あ…そっか。連絡必要だよね
「いいですよ。二宮さんの様子伝えなきゃいけないですもんね」
潤「ありがと。なんかあったら連絡してよ」
どこまでも自然な松本さん。
すごい話しやすい人だな。
「じゃあ、これで…」
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結局、二宮さんは眠ったまんまだったけど
…私、またここに来るんだね。
でも、二宮さん…受け入れてくれるかな…？
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「やば…時間っ」
小走りで廊下を進んでいた私は
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向こうから歩いてきた人が
じっと私を見ていたことに…気づくわけもなかった
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智「…あの子……」
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ちか(プロフ) - 大宮さりぃ。さん» 大宮さりぃ。さん、初めまして！コメントすごく嬉しいです。主人公も二宮さんも不器用ですよね(笑)それゆえ、スローペースで進みますが、付き合ってあげてください。応援本当にありがとうございます！ (2014年3月11日 21時) (
レス) id: f4deae0e6b (このIDを非表示/違反報告)
大宮さりぃ。(プロフ) - ………くぅｯ!!!!初々しいなぁ！もぉ…(笑)お思いながら読ませて貰っている私ﾃﾞｽ(笑)とても引き込まれます！頑張って下さい♪ (2014年3月11日 20時) (レス) id: 35327966ca (このIDを非表示/違反報告)
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