デビュー当時の印象 ページ2
デビューしたのは事務所に入ってまだ半年経った頃。
まだ子供だった私は訳分からないまま、ハワイに来て先輩に当たる5人のメンバーと一緒にカメラの前に立った。
その時、メンバー達は私に対してどう思ってたんだろう。
一番歳上でリーダーの智くんに聞いてみた。
智｢ハワイでデビューした時のA？…んー…小さかったから船から落ちないか心配だった｣
｢あの時中学生だったのに？｣
智｢んふふ。今より背が小さかったもん｣
｢むぅ…｣
次はニュースキャスターもこなす翔ちゃんに聞いてみよっと。
翔｢ハワイでデビューした時？Aが必死に目を擦ってて途中で寝たらどうするか考えてた ｣
｢見てたの！？｣
翔｢他のメンバーも見てたと思うけど、俺は色々対策考えてたなぁ｣
｢聞いたこっちが恥ずかしい！｣
こ、今度はいつも明るいムードメーカーのまーくんに聞こう！
雅｢あの時のA？覚えてるよ！飛行機の中で隣を見たら必死に祈ってた！｣
｢そこじゃない！｣
雅｢違うの？一生懸命無事に到着しますようにってお祈りしてた場面しか覚えてないや〜。うひゃひゃ！｣
｢まーくんのばかぁー！｣
雅｢ええ！？｣
もう心が折れそうだけど、めげない！
ストイックだけどメンバー想いの潤くんに聞こう！
潤｢ハワイでデビューした時？あの時のAは…｣
｢私は？｣
潤｢急に目の前から消えたよね｣
｢消えた？｣
潤｢覚えてない？俺達の前で転んで｣
｢ストップストップ！それ以上言わなくていい｣
潤｢？｣
もう本当に泣きそう。
残りは一人しか居ないけど聞くのやめようかな。
和｢なーにしてんの｣
｢か、和…｣
タイミング悪く現れた残りのメンバーの一人である和。
メンバーの中でゲーマーとして有名。
和｢どうしたの？そんなに落ち込んじゃって｣
｢落ち込んでない…｣
和｢ふぅん？じゃあ俺も答えていい？｣
｢え…？｣
和｢皆に色々聞いてたでしょ？デビュー当時のAに対してどう思ってたか｣
｢う、まぁ…答えがちょっと…｣
和｢あの時のAはまだ子供だったからね。俺は付き合うとは思ってなかったし｣
｢それは私も同じだよ。和と付き合うなんて思ってなかった｣
和｢くふふ、同じメンバーだからね｣
悪戯っぽく笑った和は私にキスをし始めた。
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いちご(プロフ) - 続きが楽しみです！ (2019年11月30日 14時) (
レス) id: e02ec1dba7 (このIDを非表示/違反報告)
光莉(プロフ) - yuiさん» yui様、ありがとうございます。多くの作品から見つけてくださって嬉しいです。紅一点ちゃんの話は沢山あるのですが面白いと言って貰えるとは思いませんでした。なかなか更新出来ませんが、頑張りますね！ありがとうございます！ (2019年11月22日 22時) (レス) id: f0961e4c61 (このIDを非表示/違反報告)
光莉(プロフ) - 美咲さん» 美咲様、ありがとうございます。書く側として初心者なので作品を大好きだと言ってくれて嬉しいです。なかなか更新出来ないのですが、美咲様の気持ちをしっかり受け取りました！コメントありがとうございました！ (2019年11月22日 22時) (レス) id: f0961e4c61 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 初めまして。色々彷徨ってこの小説に偶然にもたどり着きました。小説を読みましたが、紅一点モノの中では面白いなと思いました。黄色と姫も付き合ったきっかけとか知りたいし、まだまだ読んでみたいと思いました。更新楽しみにしてますので頑張ってください。 (2019年11月22日 21時) (レス) id: 705d261642 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 私は作者さんの話が大好きです。だから続けて欲しいです。批判する人は、作者さんみたいな面白いのが書けないから嫉妬したんじゃないんですか？笑。無理はして欲しくないけど、出来れば辞めないで欲しいです (2019年11月22日 20時) (レス) id: 014b8f6bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光莉 | 作成日時：2019年10月25日 19時
