大人な...別れ ページ7
翔「ママーー」
翔がAに抱きついて来た
「翔っ」
JJ「翔？ママを護ったね？偉いぞっ」
翔「だって...ママの事...悪く言うからっ」
「翔、有難う...」
JJ「翔？お兄ちゃん達が遠くに行っても、ママをちゃんと護らないとダメだぞっ」
翔「お兄ちゃん達、遠くに行っちゃうの？」
JJ「お兄ちゃん達は韓国人なんだっ 韓国に帰って、軍隊...兵隊さんにならなきゃ
なんないんだ...」
翔に丁寧に教えているジェジュン
本当はAに説明している...
「そうか...2、3年？」
JJ「ぅん」
ファンには"待っていてくれますか？"と
言えたけれど...Aには言えない...
あまりにも不確かな将来だから...
初めて..."愛している"って言えたのに...
「ジェジュン？体に気を付けて行って来てね？」
JJ「ぅん...」
翔「お兄ちゃん、また会えるよね？」
JJ「ぅん...」
「翔？サッカーボール、宝物だね？」
翔「うん！大切にするっ」
JJ「A？」
「ん？」
JJ「会わなきゃいけない人にはっ...絶対にっ...会えるとっ思う？」
「....どうかな？」
Aは誰の事を言っているのか分からなかった
JJ「オレ...オレはさぁ...絶対に会えるんじゃないかなって...」
「ぅん....」
JJ「A...どうか...元気で居て？...そして...素晴らしい作品を生み出して？」
「えっ？」
JJ「K・KUNI？オレ...日本語をもっと勉強して、Aの作品をそのまま読めるように
なるっから」
「あ。。。バレてた？」
JJ「うん、あっは、バレバレ...じゃっ...元気でね？」
「うん...ジェジュンも元気でね？」
翔「お兄ちゃん、バイバイ！」
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作者名：雪華
| 作成日時：2014年4月18日 23時
