4人目★変態奇術師 ページ7
※ヒソカが本当に変態です。
私は今、壁も床も紫色の部屋に居る。
次は流れ的にレオリオかなぁと思ってたんだけど、どうやら違うみたい。
だって、もう相手が目の前に居るんだもの。
その相手は、勿論ヒソカだ。
もう、終わったよね。
嫌な予感しかしないよ、この変態と閉じ込められるとか…
意を決して私はお題が書いてある紙を見た。
〇〇しないと出られない部屋!4回目
お相手:ヒソカ
あなたはヒソカにこちょこちょをしてもらわないと、出られません!
こちょこちょ!?
なんて平和な… ありがたや。
「あのぉ…ヒソカさん?」
「ん♣どうしたいんだいA?」
「実は、この紙に書いてあることをしないと、この部屋から出られないの。」
「ボクは別に此処から出られなくてもいいんだけどねぇ♥まあ仕方ない、協力してあげるよ♠」
ふう、交渉完了。
あとはこちょこちょされるだけ!!
「こちょこちょかぁ〜ふぅ、ゾクゾクしてくるよ♦」
いや、あんたこちょこちょされる側じゃない、する側だから!!
とツッコミたかったが、必死に堪えた。
「じゃ、さっさと終わらしてよね。」
私はヒソカの前に正座をし、こちょこちょをされる準備を整えた。
実をいうと、私こちょこちょ弱いんだよね…
「じゃあ、遠慮なくさせてもらうよ♥」
ヒソカがもう少し近づいて来いと、合図をしてきたので、私は仕方なくヒソカの真ん前まで移動した。
瞬間、耳に生暖かい何かがかかった。
どうやら、ヒソカが私の耳に息を吹きかけたらしい。
突然の出来事に身構えていなかった私は、フラっとヒソカの胸に倒れ込んでしまった。
ちょ、こちょこちょじゃないよね、これ。
もしかしてヒソカ、私の反応を楽しんでる?
頭の中で試行錯誤していると、今度は私の脇腹を擽ってきた。
「ひゃあ!ちょっ、やめ、やめ」
本当に擽ったい!!
「んぁっ…あっ… ほ、ほんとにもう終わりにして…」
ちょっと待って。今変な声出た。
「いい声だねぇ♥ボク、スイッチ入っちゃった♥」
どうやら、私はヒソカのスイッチを押してしまったらしい。
何のスイッチなのかは私にも分からないが。
今度は、耳に息を吹きかけながら、服の中に手を通し、お腹を擽ってくる。
同時に攻められて、私は身動きが取れなくなってしまった。
「ひゃっ…!ちょっと、本当にやめてヒソカ!」
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冷媒 - ギタラクル試験限定じゃないです (2023年3月4日 17時) (レス) @page11 id: 998faff389 (このIDを非表示/違反報告)
光姫(プロフ) - 白器*さん» リクエストありがとうございます!!了解しました。 (2019年8月11日 23時) (レス) id: 67223175f8 (このIDを非表示/違反報告)
白器*(プロフ) - リクエストで、イルミをくすぐる、出来たらお願いします! (2019年8月11日 16時) (レス) id: 807ceadfb9 (このIDを非表示/違反報告)
光姫(プロフ) - しーPーさん» リクエストありがとうございます!了解です〜 (2019年7月21日 11時) (レス) id: 25efd66d6d (このIDを非表示/違反報告)
しーPー - リクエストです!!!「ヒソカに3分間床ドンされる」が見たいです!!!出来たらお願いします♪ (2019年7月21日 1時) (レス) id: 616c24bce5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光姫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/momomomo091/
作成日時:2019年6月16日 23時