特別編☆7月7日 ページ18
皆さんは知っていますか？
7月7日は、彼、キルアの誕生日です。
現在、7月6日、23時59分。
キルアの誕生日まであと1分。
私は、ベッドから、隣で寝ているゴンにバレないようにこっそりと抜け出し、キルアがいる部屋のドアの前まで来た。
気配があるから、きっとキルアにはバレているだろうけど、ここで絶をしても余計怪しまれちゃうからね。
そして、持ってきたデジタル時計を見る。
あと2、
1。
7月7日になった。
私はその瞬間、目の前の部屋のドアを思いっきり開け、中にいたキルアに飛びついた。
「キルア！ お誕生日おめでとう！！」
キルアはとても驚いていた。
「お前…なんの為にこの部屋の前まで来てるのかと思ったら、そういうことだったのか。」
「うん！！」
「プレゼント無いの？」
キルアがそう聞くと、私は自信満々に答えた。
「いっぱい用意したよ！
まずは…チョコロボくん！」
服のポケットに突っ込んであったチョコロボくんを、キルアに渡す。
「おー！サンキュ。ちょうどなくて困ってたんだ。」
やっぱりキルアにはこれが一番だよね。
「2つ目は、私が今日1日、キルアの言うことをなんでも聞く！…っていうプレゼント。」
実を言うと、チョコロボくん以外何にもプレゼントが思いつかなかったんだけどね…
で、意を決してこれにした訳。
「へぇー、何でもか。」
キルアは、まるでニヤッという効果音がつくような笑みを浮かべていた。
「じゃ、俺にキスして。」
はっ！？
いきなりハードル高すぎ！！
「でも私、キルアの恋人じゃないし…」
「そんなの関係ねぇーよ。」
そうなのかなぁ？
友達同士でキスって、アリ？
でもなんでも聞くって言っちゃったから、仕方ない。
私は恐る恐るキルアの顔に近づき、小さなキスを落とした。
でも、キスをした場所は、ほっぺただった。
だって、唇にしろなんて言われてないもんね！
キルアは呆れたような声で言った。
「普通キスは唇だろ…
じゃ、唇にキスして。」
今度はさっきのように誤魔化すことは出来ない。
私は、改めてキルアの顔に近づき、
CHU
小さなキスを落とした。
すると、キルアのクスクスという笑い声が聞こえてきた。
「お前、林檎見てぇに赤くなってる。」
「だ、だって、恥ずかしかったんだもん。」
確かに、傍にあった鏡を覗くと、私の顔はほんのりと赤くなっていた。
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冷媒 - ギタラクル試験限定じゃないです (2023年3月4日 17時) (
レス) @page11 id: 998faff389 (このIDを非表示/違反報告)
光姫(プロフ) - 白器*さん» リクエストありがとうございます！！了解しました。 (2019年8月11日 23時) (レス) id: 67223175f8 (このIDを非表示/違反報告)
白器*(プロフ) - リクエストで、イルミをくすぐる、出来たらお願いします！ (2019年8月11日 16時) (レス) id: 807ceadfb9 (このIDを非表示/違反報告)
光姫(プロフ) - しーPーさん» リクエストありがとうございます！了解です〜 (2019年7月21日 11時) (レス) id: 25efd66d6d (このIDを非表示/違反報告)
しーPー - リクエストです！！！「ヒソカに3分間床ドンされる」が見たいです！！！出来たらお願いします♪ (2019年7月21日 1時) (レス) id: 616c24bce5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光姫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/momomomo091/
作成日時：2019年6月16日 23時
