白いカーネーションを君に捧ぐ【男性声優】

増田俊樹【俺の】ゆるめさんﾘｸ ページ33

夢主×増田俊樹 恋人同士 職業 声優
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【増田俊樹side】

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「Aって可愛いよなぁ。」


「えぐぅ急に何言ってんの？」


「いやだって、聞いてくださいよ代永さんこの前〜」


IDOLiSH7のメンバーでライブ後の打ち上げ中

江口さんがぼそっと呟く。


江口「だってこの前のイベントで、Aがセリフ噛んじゃったんですけどその時の舌ペロやばかったですよ。」


小野「あーあったねぇ！俺もいたわそれ。」


江口「その前も緊張しすぎて、なんかプルプルしてたし小動物感強い。」


阿部「妹っていうか守ってあげたくなるよね。」


いやいや、この人たち…特に江口さんはAを知ってるんだ。

たぶん江口さんは彼女の事好きなんだろうな

そういう意味で。


江口「まっすーは面識あるっけ？」


増田「一応ありますよ。」


あるも何も、彼女です。


「あれ？柊さんどうしたの？」


KENNさんがトイレに行こうと

個室を出たところで声が聞こえた。


『え、えーと…。』


聞き覚えのある声、


そっと引き戸の外を覗いてみると


Aの姿が見えた。


あ、そうだ。

迎えに来てくれるって言ってたから

飲み会の場所教えたんだった。


増田「迎え来たんで、そろそろ帰りますね。
皆さんお疲れ様でした。行こうか。」


そう言うと、「あえて」Aの腰に腕を回す。


『もういいの…？』


増田「うん、明日も仕事あるしね。」


『そっか。』


Aは先輩たちに一礼して一緒に店を出る。

あ、もちろんお代は置いてきた。


増田「ねぇ。」


『ん？』


増田「仕事だとしても、他の人の前で無防備な姿見せちゃダメだからね。」


『うん？わかった！』


これは分かってないやつ。


まぁ、そんな所も好きだけどね。


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江口「え、あのふたりそういう関係？」


小野「バチバチにマウント取られてんじゃん笑」


代永「えぐぅ…どんまい笑」



Aちゃんの知らない所で

事務所の先輩が1人、失恋しました。


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マウント取れてる？
と、とれて…る？

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