7MEN侍の女帝とお嬢様は両片思い中。2

支えてくれるのは好きな人だけじゃない*~60~ ページ25

Aside



橋本「え、!!ちょ、まって泣かないで?」




涼くんの優しい言葉が心に響いて、私は涙を止められないでいた



「あ…ごめんなさい、なんか今日のソロパフォーマンスも不安で不安で仕方なくて…」




橋本「そっか、、大丈夫だよ、1人じゃないから。
俺ら見てるし」



ね、?


そう言って爽やかな笑顔を向けてくれる彼のことを
私はあまり知らないけど




もっと知りたいな、って純粋にそう思った。




橋本「ね、せっかくだしリハまで練習しない??」




「あ!しますか??」




橋本「なるちゃんのパフォーマンス一足先に見たいなあ」




「ええ私ですか?」




橋本「俺1人じゃやりづらいじゃん笑」




「それもそうですね笑」




近くで見られるのなんか恥ずかしいけど…頑張るかぁ〜





嶺亜side



琳寧「嶺亜さん、お嬢の行きそうなところないの?」



もうそろそろリハの時間だからAをメンバーと探してる



嶺亜「まぁ…話の流れからしたらHiHiの楽屋かな…?」



今野「じゃあ早く行こうぜ」



克樹「ちゃんと謝りなよ?」



嶺亜「もちろん、」



矢花「ちょっと過保護すぎっすね笑」



大光「過保護になる気持ちもわかるけどな」



嶺亜「なんでわかんの?」



大光「いや、心配になるでしょ、あんな可愛い子好きになったら」



嶺亜「え、まってそれ、、え?」



琳寧「嶺亜さん本気でお嬢のこと好きでしょ?」



克樹「ずっと前からみんな気づいてるよ笑」



嶺亜「はああああああ、?!まじか、」



リアルなやつ!?



今野「嶺亜わかりやすいよ」



大光「ほんとそれな、気づかれてないと思ってたのが逆にすごいわ」



いやいやいや、、



琳寧「着いた、ほら切り替えて、お嬢にそんな顔見せちゃダメだよ」



んん…とりあえず落ち着こ、



コンコンコン



優斗「どうぞー!」



嶺亜「ごめん、Aいる?」



瑞稀「え、なるちゃんならさっき嶺亜が連れ去ったと思ってたけど」



まじか、いない…どこいったんだろ?



猪狩「いなくなったんすか?」



嶺亜「ちょっと色々あってね…いなくなっちゃって」



作間「それならうちの橋本さんもいないんですよね」



優斗「もしかして2人…一緒にいる?」



猪狩「俺らも探しに行きます」



大勢でぞろぞろ廊下を歩く。



何この状況笑



矢花「なんか…なんなんだろ、これ笑」



克樹「なかなかない経験笑」



みんなで顔を見合わせて笑ってると、どこからかAの歌声が聞こえてきた

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