17kg ページ19
貴方「んーまだ決めてないけどそうしようかな」
母さん「えぇ！それがいいわ！あっ、でも今回の事件の首謀者をギャフン！！っと言わせてやりたいわね...」
貴方「それも確かに」
母さん「（人2）何か相手が不利になる情報とか持ってないの？」
父さん「ハニー（人2）がそんなの持ってたら退学になってないだろ？」
母さん「そうよねぇ...」
貴方「あー...いや、あるよ。証拠」
父さん「えっ？」
母さん「本当に！？」
貴方「うん。退学処分される前相手の子と二人きりになったときに撮った音声と壊されたスマホ。」
母さん「まぁ！流石ウチの子！ぬかりないわね！」
父さん「確かに！こればかりは（人2）に一本やられたな！」
貴方「ふふ、でも、相手は社長令嬢だから...」
母さん「消されるって？そんなことないわ！確かに相手はお偉いさんの子かもしれない。でもね、人は皆平等。悪いことしたら等しく裁かれる。」
父さん「その通りだぞ（人2）。立ち向かわなきゃ何も変わらない。」
貴方「でも...もし、あの人を、あの家系を敵に回して母さん達に被害がいかないって言う保証がないし...」
母さん「...いいのよ（人2）。戦いなさい。母さん達はどーだってなるし！ダーリンと貴方さえ居てくれれば私はやっていけるわ。それよりも貴方が悲しむのを見たくない」
父さん「父さんも同じ気持ちだよ。僕たちは（人2）に笑っていて欲しい」
貴方「...っ！それは、私もだよ...」
温かい両親の言葉で、今まで溜めてきたものが一気に溢れだしそうになる。
誰も、今まで仲良くしていたクラスメイトも、
真剣に向き合ってくれていた先生も
なんの疑いもなしに私を「悪」だと認めた。
そりゃ、確かに自分で肯定したのだから自業自得ではあったのだが、
やはり、辛い。
貴方「っ、母さん、父さん私戦うよ。」
母さん「えぇ、そうしなさい。」
父さん「僕たちは、何時だって（人2）の見方だ。何時でも頼るといい。」
貴方「...っうん！でも、私は正面から戦いたい。出来れば何の犠牲も無しで」
母さん「ふふっ、流石私の子ね！その強さ最高よ！何かあったら直ぐ連絡しなさい！無理はしちゃダメよ？」
貴方「うん、私頑張るね」
父さん「あぁ、体には気を付けるんだぞ」
貴方「勿論！」
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雪奈 - この作品みて凄く心を惹かれました！続き凄く楽しみです！応援してます！ (2019年8月31日 0時) (
レス) id: a3d2ca9950 (このIDを非表示/違反報告)
うさもち(プロフ) - 続きめっちゃ見たい (2019年6月19日 18時) (レス) id: 9102145107 (このIDを非表示/違反報告)
cheese - 続き早くみたいです！めっちゃ楽しみです！ (2019年1月17日 11時) (レス) id: 5f8a89ef32 (このIDを非表示/違反報告)
夏に溶けるチョコレート - めっちゃ続きが、気になる。 (2019年1月16日 16時) (レス) id: 9eabaf3122 (このIDを非表示/違反報告)
白兎 - 面白いです！早く続きが見たいですー！一気に全てを見てしまい、本当に気になる……更新待ってます♪ (2018年10月31日 0時) (レス) id: 2bf9800fc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキ猫 | 作成日時：2017年10月10日 2時
