『wrwrd!』天使の君と弱虫な私。『tntn』 (ページ4)

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3話ページ4

貴女「えっと…貴男天使なの？天使ってあの死んだ人を天国に導く？」

？「そう天使。でも俺は天国に導く天使じゃなくて、守護天使」

貴女「しゅ…ご天使？」

？「そ、決められた土地をずーっと見守るのがお仕事」

貴女「そうなんだ」

？「ハハッ天使なのにダサいやろ？ずっと見てるだけなんよ」

貴女「いや！全然！逆に凄いと思うの！」

？「え？」

貴女「だって、ずっと一人で私たちの事をずーっと見て来てくれたわけでしょ？それって寂しくて苦しい事だと思うの！だからね、天使さんは凄いの！」

にししっ

と、少女は初めて笑みを見せ天使の頭を撫でた。

トントン「＿＿＿＿っ！？別に…あとその天使さんってのやめーや。俺の名前はトントン」

貴女「トントン？ん～じゃぁ！トンちゃんね！私は（人1）」

トントン「知ってる。それにしてもエライ元気になったな」

貴女「んふふふ～だって今友達が出来たから！」

トントン「友達って…俺の事？」

貴女「うん！」

トントン「…はぁ～しゃぁないな…友達になったるわ」

貴女「えへへ～よろしくね！トンちゃん！」