part22 大先生side ページ25
時間は少し戻り____
女性:鬱く〜ん!ホラ?早く!
大先生:も〜愛梨ちゃんはせっかちやな
女性:だって〜楽しみなんだもん!私早く鬱君とイイコトしたいな?
ギュッと僕に抱き着いてくる彼女を抱きしめる。
女は、キャッっと言いながら頬を染め
物欲しそうな顔でこちらを見つめる。
コイツはどうやって落としたかな・・・確かハンカチ落としたの拾ってやって、そこで軽く口説いたんやっけ?
暑苦しい程の視線を向けてくる女と反対に、僕の目はドンドン冷めていく。
そんな事にも気づかず、女子トイレに僕を引っ張り入れる。
ホンマ・・・阿保な女。
女性:あっ、んんっ!う、鬱君もとぉ!
大先生:しゃぁないなぁ。愛梨ちゃんは欲しがり屋さんやんね
トロントと顔を歪めている女にテンプレ通りの言葉を囁く。
この行為に愛なんてない。
ただ、欲を満たすため。
空っぽなモノを満たすだけのもの・・・
そんな時・・・
貴女:うおっ!?え、と、トントンさん・・・?
うおって(笑)てか(人2)ちゃんまだ残ってたんや・・・
あの子は、何故か僕に落ちん子。
僕の誘いを、全部躱して冷たくあしらう。
でも、あの子はなんだかんや、僕が仕事を押し付けても呆れながら「ハイハイ。」
と、仕事をやってくれる。
だから、この子もやっぱり僕のこと好きなんじゃ?って、思ってた時期が僕にもありました。ハイ。
前に、飲みに行ったとき、夜のお誘いしたら。
貴女:はぁ〜鬱さんが顔いいのは分かりますけど、だからと言って100人の女性が皆鬱さんの事そういう意味で好きになると思わんで下さいよ・・・あと、その貼り付けたような笑みキモイです。
意味なんて知りませんが、もっと楽にしたらどうです?今更、落胆するような事しませんよ。
酔いが回った彼女に言われた言葉。
心臓を掴まれたかと思うほどドキリとした。
結局、あの子は次の日にその事を忘れとったみたいやけど・・・
嬉しいとおもっ___女性:・・・!う・・!鬱君!
大先生:ん?あぁごめん何?
女性:むぅ・・・何?じゃないよ!何考えてたの?
大先生:いや?何も?
そうやって、女が喜ぶ所を刺激すれば甘ったるい声を漏らす。
だが、それをみてもナ二も感じず、思うのは(人2)ちゃんの事・・・
なんでやろな?
もう、女なんて大っ嫌いなはずなんやけどなぁ・・・
女好きの彼は____
女が大嫌い_____。
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ユキ猫(プロフ) - すばるばるさん» コメントありがとうございます!最高のげんg((誉め言葉です!!感激です( *´艸`)更新頑張ります!! (2017年8月27日 23時) (レス) id: 90084afcb6 (このIDを非表示/違反報告)
すばるばる - 面白いww読んでて飽きないw 続き頑張って下さい!! (2017年8月27日 17時) (レス) id: 8e18ce4485 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ猫(プロフ) - おにぎりさん» こちらこそコメントありがとうございます!更新もバリバリ頑張っていきたいと思います!! (2017年8月23日 22時) (レス) id: 90084afcb6 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - コメント失礼します。これからの展開楽しみにしてます。更新頑張ってください. (2017年8月22日 23時) (レス) id: d90722d3f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユキ猫 | 作成日時:2017年4月10日 3時