part21 トントンside ページ24
ガチャ
(人2)が帰ったあと、冷蔵庫からお酒を取り出す。
平日の真昼間からお酒とは・・・と、自分でも分かってはいるが久しぶりの休みだ。
少しぐらい許されるだろう。
昨日、大先生をシバいて自分の仕事に戻ろうとしたらしんぺい神から「トントンはそろそろ休まなきゃ過労死しちゃうよ〜?」
と、言いだして。でも仕事が片付いていないからと断ろうとしたら、
しんぺい神「添い寝して欲しいの?ん?」
と言われてしまい。違う意味で身に危険を感じ、有難く休みを貰うことにした。
グルさんも「いいゾ!」と笑っていたので、きっと呼び出されることはないだろう。
ドカッとソファーにもたれ掛かる。
トントン:大先生がねぇ・・・
さっきまで、此処にいた(人2)の話を思い出す。
貴女「鬱さんの仕事の速さホントに凄くて!尊敬してます」
嬉しそうに、語る彼女の姿を思い出す。
ゴクゴクっとお酒をすすめ、ボーっと思い出すのは会社の名が少し有名になってきた頃__
≪過去≫
鬱:あ〜もしもしゆりちゃん?・・・ん?今日かぁ〜。いや、ええよ。いつもの所で待ってるな
ピッ
トントン:な〜にがいつもの所でなんですかねぇ?
鬱:あっ・・・と、とんち!?違うんっすよ〜
トントン:はぁ〜あんまお前のそう言う所に介入せぇへんけど。仕事はちゃんとやれや。
鬱:あれ?僕今日ちゃんと資料提出したよね?
この頃は今より、忙しくなく俺も余裕があったし、大先生でもちゃんと仕事をその日に終わらせていた。
トントン:はぁ〜新入社員の指導はどうしたんや・・・あの子女の子やったろ
鬱:ん?あぁ、みかちゃんの事?
トントン:名前まで把握しとらんけど、あの子仕事でミスして落ち込んどったで?
鬱:ほぉ〜ん
トントン:お?どないしたん?「はっ!今慰めたら落ちるんじゃね?」とか言いながら駆け出して行かんの?あと、指導係なんやからフォローしたれや
鬱:いや別に。それに僕メンドクサイこと嫌いだからね。ミス?そんなの自分の実力不足やろ?僕は介入する気はないよ。
大先生の目は冷たく、何処か遠くを見つめていた。
大先生は歩いて行った。
トントン:それが、指導係の仕事なんですがそれは・・・
それからも、大先生は指導係になるが指導をしてる所を見たことがほとんどない。
トントン:手伝ってくれたか・・・
まぁ、アイツの事だからどうせ下心があったんやろうけど・・・
でも、多分アイツは___ピンポーン
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ユキ猫(プロフ) - すばるばるさん» コメントありがとうございます!最高のげんg((誉め言葉です!!感激です( *´艸`)更新頑張ります!! (2017年8月27日 23時) (レス) id: 90084afcb6 (このIDを非表示/違反報告)
すばるばる - 面白いww読んでて飽きないw 続き頑張って下さい!! (2017年8月27日 17時) (レス) id: 8e18ce4485 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ猫(プロフ) - おにぎりさん» こちらこそコメントありがとうございます!更新もバリバリ頑張っていきたいと思います!! (2017年8月23日 22時) (レス) id: 90084afcb6 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - コメント失礼します。これからの展開楽しみにしてます。更新頑張ってください. (2017年8月22日 23時) (レス) id: d90722d3f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユキ猫 | 作成日時:2017年4月10日 3時