Story.1 ページ2
「戦況どうなってる？」
皆が戦況視察している巨大なモニターの前、遅刻してきた私は相澤先生とブラド先生とオールマイトにペコッとお辞儀をすると何事も無かったかのようにみんなの中へ入っていき上鳴に後ろから話しかける。
「今A組は2勝1敗1引き分けで…………ってお前ぇ！！
おい皆大変だ！！治崎が帰ってきたぞ！！！」
「「え！！？」」
「……え？」
ちょうどブレイクタイムの途中だったらしく大騒ぎしながらクラスメイト達が私の周りに集まってくる。
そしてギャーギャーと同時に話しかけてくる。
……1人ずつ喋ってくんない？
そう言おうとして言葉を飲み込んだ。……待てよ、集音の個性を使えばワンチャン……。
声に意識を集中させて皆の話を聞くと、
「治崎ィ、オイラお前が怖いよ、どうやったら次から次へとトラブルに巻き込まれんだよォ！！」
「今回のアレはシャレにならんぞシャレに！！まあでも無事でよかった！」
「親父が悪ぃ、巻き込んじまった。」
「テメェ俺より目立ってんじゃねぇよクソが！！」
「Aちゃん怖い思いをしたでしょう大丈夫？」
「かっこよかった！！アレはファン増えたでしょー、オーバーホール！！」
「治崎さん、ご無事で何よりですわ。」
「遅刻しといて輪を崩すな。つくづく合理性に欠ける。」
うわぁ、I am 聖徳太子ィ！(違う)
……とか言ってる場合じゃない。
相澤先生の方を振り向くと、今にも私の方に向けて捕縛布を使おうをしている所だった。
スっと相澤先生に敬礼する。……危ないところだった。
その後、遅刻してきた私は強制的に第5組目の戦闘に加わることになった。
味方メンバーは緑谷、お茶子ちゃん、芦戸ちゃんに峰田。
そして敵は寧人、庄田くん、柳さん、小大さん、そして……雄英文化祭の時に出会った“神様”こと心操人使くん。
アレだ、C組のお化け屋敷で出会った人だ。
……彼の個性はよく知らないが、返事をするとダメらしい。第1戦にも出てたらしいがもちろん見てないし、体育祭で緑谷と戦っていたらしいがその時は控え室に引きこもっていたので見ていない。
まあなんにせよ、大丈夫。
エンデヴァー事務所で鍛えた私の索敵能力の精度を舐めるなよ。
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近藤。(プロフ) - 額紫陽花さん» お待たせしてますコメントありがとうございます！続編は更新のペースを少しあげていく予定ですので最後までお付き合いいただければ嬉しいです！！ (2020年1月5日 22時) (
レス) id: f8f1e234ce (このIDを非表示/違反報告)
近藤。(プロフ) - ぴーなっつさん» ありがとうございます！！この小説、オバホ布教のために作ったのでそう言っていただけるのが1番嬉しい！！小説の書き方上げてましたが消しました。もしかしてお読みでしたか？もし必要であればもう1回作って上げ直しますので言ってください！！ (2020年1月5日 22時) (レス) id: f8f1e234ce (このIDを非表示/違反報告)
額紫陽花(プロフ) - オバホ大好きなのでとても楽しく読ませて頂いています！続きお待ちしています!! (2019年12月26日 22時) (レス) id: 948989c80e (このIDを非表示/違反報告)
ぴーなっつ - いつも楽しく読ませてもらってます！大好きです！治崎がめちゃんこかっこいいです。この小説から、オバホが好きになりました。 あと、質問なのですが……以前、小説の書き方みたいなのあげてませんでしたか？あれは、消されてしまいましたか？ (2019年12月20日 17時) (レス) id: a216a3693b (このIDを非表示/違反報告)
近藤。(プロフ) - 銀獅子�擦気�» 返信遅くなってすみません、ありがとうございます！！最終章書いてたんですけど新刊でテンション上がったので全部初めから書き直してます(苦笑) 一気に載せれるかは分かりませんが面白いものが出来そうなので気長に待って頂けたら嬉しいです！！ (2019年12月7日 12時) (レス) id: f8f1e234ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：近藤。
| 作成日時：2019年5月6日 12時
