プロローグ ページ1
清々しい快晴
いつもと変わらぬ今日が始まった。
産「やぁおはよう、私の子どもたち」
男の前にひざまずく9人の若者たち
今日は急に屋敷に集められた
産「今日は最近の活動はどのくらいかをみんなに聞きたくて集めたんだ。」
不「この頃鬼の出没が多かった地域が1箇所だけ異常に減少した場所がございます。」
煉「よもや!!同じ事がこちらのはんいでもおこっている。」
産「そうだね、いろんな場所で急に鬼の出没情報が減っているんだ。」
宇「派手なやつがいたもんだ。鬼殺隊の隊員じゃねぇらしいしな。」
伊「鬼が共食いしているかも知れないがそれだと厄介だ。」
悲「罪深き鬼たちだ…南無阿弥陀仏…南無阿弥陀仏」
胡「目撃者が何人かいたようで、皆さん狐の面をかぶって顔と首が隠れた髪の長い人が小刀を使って鬼を殺していたそうですまるで神楽を踊るように舞って。」
何人かが少し報告をして解散となった。
産「もしかしたらあの子かもしれない、あの子はきっと生きている、だってあんな強いみんなに育ててもらったんだからね。」
その男は綺麗な青い空を見上げ一人つぶやいた。
ピクッ
銀「………聞こえた!カナエ様!刀と羽織りはどこにある!」
カ「急いでどうしたんですか?あの誰も使っていない刀でしたっけ?今ちょうど手入れが終わったところですよ。」
バサッバサッバサッバサッ
カ「どうしたんでしょう、いつも賑やかですけどあんなに焦ったのは初めて見ました、もし会えるのならばお礼を言わないとですね。」
刀と羽織り受け取って急いで飛んでいく銀を見ながらカナエはつぶやいた。
____________________________________
鬼「お前なにもんだ!!鬼殺隊でもないのに傷つけられるなんて!」
『……………』
鬼「なんか言いやがれ!!顔も見えねぇバケモンみたいなやつだな………まぁいいそんな小刀で俺の頸は切れない!お前はどうせここでしぬ『九尾剣舞……篝火狐命』!?グワッ」
バシャッ
血飛沫と炎があがり鬼が灰になっていく
鬼「ゲホッどうして………ソんな小刀で……頸がきレル…」
『……………お前が弱いだけ…』
静かに灰になった鬼を見つめ手を合わせる。
主(来世は善良な人として生まれてこれますように…。)
狐の面の男は静かに歩みを続けた。
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わぐまん - 狐大好きです!面白くて虜になっちゃいました! (2020年9月16日 21時) (レス) id: d570b5d827 (このIDを非表示/違反報告)
信者になりたい昆布 - 更新頑張ってください。 (2020年5月25日 20時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
さねみ推し - 更新早く (2020年5月22日 0時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
さねみ推し - 更新早く楽しみやねん (2020年5月20日 16時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
さねみん - 続き作って (2020年5月20日 7時) (レス) id: ab0a8d8425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:pika | 作成日時:2019年11月2日 23時