出会い ページ2
Aside
私は買い物の帰りにバスに乗り、家に帰るところだった
一人用の席に座ろうとしていたが...
残念ながら、一人用の席がなく
周りは立っている人がとても多くて私は、絶望していた
理由は...男性恐怖症だから。
ああああぁ''ぁ''あ''ぁ''あ''！！！
なんで今日に限ってあいてないの！？
男性恐怖症の私にとっては、立っているだけでも苦痛なのに...
あぁ、けど歩いて帰るのはごめんだ
あんなに人が多いところにいたらただでさえ、目眩がするのに
はぁ、なんで東京に引っ越して来たんだろ
...まあ、もとは私が原因なんだけどね
はぁ、宮城に戻りたい...
私はため息をしながらも仕方なく二人用の席に座る。
隣には、おばあさんがいた
しばらくバスに揺られてるとおばあさんに声を掛けられたどうやらこのバス停で降りるらしい。
それから私はおばあさんを見送ったあと、仕方なくおばあさんの座っていた席に移動した
人の多い所を歩き回っていた為か、段々睡魔に襲われ眠ってしまった
アナウンス『…ぎは…○○駅前』
はっ！！思わず寝てしまった....
ん？あれ？なんで背景が斜めになってるの！？！
もしかして、誰かの肩にもたれてる！？
ていうか、なんか私の頭の上で寝息が聞こえるんだけど...
私は、横目で隣の人を見た
赤いジャージに黒のTシャツを着ており
手を見てみるとごつごつした感じで筋肉があった
これは...男の人の手！？！！？
あ「うぎゃあああぁ''あ''あ''あ''っ！！？？！」
ゴツｯ
あ/？「「うっ...痛ってええええ！！｣｣
私は、勢い良く起き上がり男の人の顎に頭をぶつけてしまった。
ﾊｯ！？ってか起きた！！？
？「クロ、大丈夫？｣
ひぃ！？男の人！！後ろに座っていたのは、プリン頭で猫目の少年で、
私の隣に座っていた黒髪の寝癖がすごい人の事を心配していた
え、あ、え、ちょっとまって、なんで私の後ろに赤いジャージ集団がいるのおおおおおぉおぉお！！？？！！？
しかも全員男の人！！！
あ「ああ、ぁあ、あのぉ…す、す、すいませんでした！！！！！」
私は、急いでバスから降りた
あ「はぁ、はぁ....うっ、もういやっ！！｣
東京なんてもう嫌だああああっ！！！
〜作者からの一言〜
東京都民の人すいませんでしたm(*_ _)m
むしろ私は、東京に行きたい！！
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作者名：ハイカラ | 作成日時：2015年1月14日 1時
