合宿所 胡蝶

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さて、烏野と青城の皆様とお別れして

今度は

東京都立音駒高校の皆様

が到着されました。


『ようこそ、合宿所 胡蝶 へ
皆様のお世話をさせていただきます、胡蝶しのぶと申します。』

烏野や青城の皆様と同じように微笑むと、



リエーフ「ちっちゃい！！」

…という声が聞こえてきました。



夜久「おい！リエーフ！！」


リエーフ「イダッ！夜久さん、手加減してください
よ〜！」



夜久さんという方が私の敵(？)の巨人を蹴り飛ばしてくださいました！パチパチ！！←



黒尾「でもホントにちっちゃいネェ、身長何セン
チ？？」

全く、バレー部というのは身長が高い巨人ばかりで羨ましいですね、、、



『……151センチですが…』



黒尾「そっか、そっかぁ〜…ってイデッ！」


夜久「すみません、失礼なことばかり…！」

夜久さん、ナイスキックです！！←




夜久「おい！主将！！」

黒尾「ハイハイ、わかってますよ〜

東京都立音駒高校です！今日からお世話になり
ます！」


音駒「「「「よろしくおねぁいしゃす！」」」」


山本「………………じょ、じょし…女子…！！」

孤爪「…トラうるさい…」




『どうぞ、他の高校がいらっしゃるまで体育館で練習を行ってください』

『先程、宮城県立烏野高校と青葉城西高校が到着いたしましたので、ご一緒に。』

『ネットはもう張ってありますので、気兼ねなくお使いください』




夜久「何から何まですみません…、」


『いえいえ、大事なお客様ですから。』



『あ、何かありましたらどうぞご遠慮なく私を呼んでください。

ここ、従業員が私しかいないので…』


夜久「…そう、なんですか」

リエーフ「あ！だったら俺たち自分のことは自分でし
ますよ！手伝いますし！！」


リエーフくんが提案してくれますが、


『……いえ、お気持ちはありがとうございます、
ですが皆様はお客様なので…、バレーボールに専念してくださいね。』


彼らには

ちゃんと、素晴らしかったって胸を張って言えるような高校生活を送って欲しい。





私の事情に巻き込んでしまっては駄目よね、


そうでしょ 姉さん

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