めんどくさいやつ ページ38
ｓｉｄｅ 雅紀
a「んっ？
誰だろ？」
ポケットで震えた、スマホを見る。
すると、メールが一件届いていた。
大体のやつはLINEで連絡を取るため、
ピコピコと音を鳴らす。
だが、これはメールだ。
俺は目の前を背中を見せて歩くニノに
目をやりながらも、急いで
指紋認証で画面を開き、メール開く。
a「よかった。
元気そうだ」
メールの内容を見た瞬間、助けられなかった
悔しい気持ちがスッーと無くなる。
こんなことで無くなるなんて
単純なやつかもしれない
でも…いい。
a「OKと…」
「なにしてるんです？
相葉さん」
a「…ひゃぁー！
あひょー！」
「うるさいわぁ！！」
突然低い声で話しかけられて
背筋が凍る。
そして、叫んだ瞬間
後頭部から痛みが走る。
n「まったく、貴方って人は」
a「ニノ」
その人物は前を歩いていたはずのニノだった。
でも、さっきまでの雰囲気が崩れて
なんだか、ご機嫌だ。
a「どーしたの？
嬉しそう」
n「そーですか？
いや、ムカつくことはありましたけど
我が兄の素晴らしい蹴りとビンタ…
あれは、本当に気持ちよかったですね。
でも…あの綺麗な手と足に殴って
蹴ってもらえるなんて、あの松本潤様は
本当に幸せですね？
…ん？どーしたんですか？
相葉さん」
ニノは楽しそうだった。
あれ？俺の想像してた感じと違うな。
もっと…殺してやる…ぐらいのオーラが
出てるのかなって思ってた。
a「いや、元気そうでよかったよ。
あと、今日おおちゃんと遊びに行くから」
n「…俺も行きたかったなぁ！
相葉さん、ちゃんと智を俺のもとに
返してくださいよ」
a「えっ？」
n「智に何かあったら
自分は死んでもいいって覚悟で
守って、ちゃんと智に傷の一つも
つけないように返してください」
a「あーはい」
こいつは、幼馴染になんていうことを…
俺は死んでもいいってことかっ！？
でも、これを口に出すとたぶん…
n「智は俺の命なんだから、智が死ぬ＝俺も死ぬ
だから、二人死んじゃうなら一人のほうが
その方が悲しむ人の数も少ないでしょう
だから、相葉さん一人がお亡くなりになれば
俺も智と幸せに二人で生きられるから
結果オーライ…ん？傷もつけたらダメだよ。
もし傷なんかつけたら、俺が相葉さんを殺すから
幼馴染だろうがなんだろうが
智を守れない奴が智のそばにいる資格はないよ。」
とか…うだうだ語られるに決まってる。
もー！そんなこと言われたら
俺のライフはゼロよ！
だから黙っときまーす！
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ヒヨコ(プロフ) - 菁華さん» ふふふ、意外に相葉ちゃんの秘密は前の方にあったりするんですよ。まぁ、これからいい感じに進めれたらいいなぁと思いつつ、更新を頑張っていきます！応援お願いします！ (2015年8月31日 22時) (
レス) id: fd92f14237 (このIDを非表示/違反報告)
菁華 - 秘密…気になります！更新、ありがとうございます!!頑張って下さい♪ (2015年8月31日 22時) (レス) id: ed0bac2ef9 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 菁華さん» はい！そのペースで書かせてもらいます。楽しみに待っていただけるようにこれからも頑張りますね。 (2015年8月29日 23時) (レス) id: fd92f14237 (このIDを非表示/違反報告)
菁華 - はい！頑張って下さい！無理せず、書きやすいペースで…。いつでも楽しみにしています!! (2015年8月20日 16時) (レス) id: ed0bac2ef9 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 菁華さん» 智くんは皆のアイドルですからね…てか、ニノちゃんの活躍が最近ないですよね…皆さんが平等に活躍出来るように頑張りますよ！！ (2015年8月19日 16時) (レス) id: fd92f14237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコ | 作成日時：2014年12月14日 23時
