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30日目 ページ32

その後私達は屋上にあるベンチに座ってお話をしていた



今後どうするかを




さ「俺は…もうAには無理して欲しくない…Aが楽になるなら俺ももう関わらないように…する…」




し「坂田…」




せ「センラは…唯一の幼馴染なんだからそんなんしなくていいと思います」




う「いじめが止まらないのは坂田のせいじゃない。俺らが守ってやればいいんだ。」





さ「でも…そんなんできるか…」




し「できるかどうかじゃない。やるんだよ」




せ「坂田珍しく弱気ですね」




坂田はさっきっから俯いたままのAを見る




Aは今助けて貰ったのは本当に感謝しているがもうこれ以上迷惑かけるのはやめた方がいいんじゃないか




もう関わらない方がみんなの為になるのではないか




そう考えていた




だが





う「A」





『な、なに…?』




う「これからも仲良くしてくれる?俺らと」




うらたは分かっていたのだ。Aがそう考えていると




し「俺も〜Aちゃんと出掛けてみたいし!」




せ「せ、センラもです!!お出掛けしたいです!」




さ「…お、れも!」




う「迷惑かけてもいいんだ。俺ら友達だし!」



し「自分に正直に!」




『私で、良ければ…また仲良くして下さい』





うしさせ「おう!」





私は不幸なんかじゃない





恵まれてるな











その後私達は暗くなるまでお話をし解散した




今は悠と帰っている途中




さ「なぁ…A」




『ん?どうしたの?』




と言うと急に悠が立ち止まった




「ずっと…!俺の隣に!いてくれませんか…!」




『…私ね。悠の隣にいるのが好きなんだ。』




『幼稚園の頃からずっと。』




『だから』





『こんな私でよければ』




『貴方の隣にいさせてください』





街頭と月明かりに照らされて露になった真っ赤な悠の顔




そして髪をなびかせて微笑むA





どうか2人の幸せが




永遠に続きますように____







fin.

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茶漬けが食べたい(プロフ) - 七々扇さん» こちらまで見て頂きありがとうございます…!!嬉しい限りです(;_;) (2020年5月19日 10時) (レス) id: ba2346a40b (このIDを非表示/違反報告)
七々扇(プロフ) - 2つ面白いと思った作品があったんですよ。それで作者を見てみたら同じ作者様が書いてたんです。めっちゃビックリしました。本当に好きです。更新頑張ってください!! (2020年5月19日 9時) (レス) id: 114d0eb5a7 (このIDを非表示/違反報告)
茶漬けが食べたい(プロフ) - あんこさん» ありがとうございます!!語彙力がとてつもなく無い作者ですが今後ともよろしくお願いします(*^^*) (2020年5月19日 8時) (レス) id: ba2346a40b (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - めちゃくちゃお話好きです、これからも更新頑張ってください!!茶漬けが食べたいさんが書くさかたさんすきです!!! (2020年5月19日 8時) (レス) id: a69fe6a844 (このIDを非表示/違反報告)
茶漬けが食べたい(プロフ) - 絵が上手くなりたいさん» そう言って貰えて嬉しいです!!ゆっくりではありますが更新頑張ります! (2020年5月7日 17時) (レス) id: c69c184f8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茶漬けが食べたい | 作成日時:2019年7月6日 19時

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