大嫌い、本当は大好き【skt】

20日目 ページ22

数時間後

貴方side

何か足元に重みを感じる

『ん…ここ、は…？』

目覚めると真っ白な天井と

横に2人並んで椅子に座り寝ている志麻くんと折原くんがいた

起き上がり足元を見ると浦田くんが寝ていた

少し揺さぶって起こして見る

「んん…





って！A！！大丈夫なのか！？け、怪我は！！痛くない！？」

と大声で言ってきた

その声に志麻くんも折原くんもびっくりして

目を覚まし

折原くんに至っては椅子から落ちていた

「ちょ、う、うらたん！！声デカいですって！！」

「お前もでけーよ」

とセンラくんに続き志麻くんも言った

『ふふっ…大丈夫だよ。ここまで連れてきてくれたのかな？ありがとう』

私は屋上でい じ め っ子達に殴られて浦田くんが来てから記憶がない

「っ…！全然いいって…それより、怪我は大丈夫なのかよ…？」

「確かに包帯ぐるぐるですもんね…」

「女の子なのに顔に傷が残るのはなぁ…嫌だよな」

みんな心配してくれている

あぁ、、なんて優しいんだろ

『大丈夫だよ。心配してくれてありがとう』

「…あぁ。Aが大丈夫ならいいんだ」

「さてと、そろそろ帰りますか？」

「あ、時間結構経ってんなぁ」

時計を見てみると6時を指していた

『みんな、遅くまでごめんね。』

「大丈夫！じゃあセンラもまーしぃも一緒に帰るか」

「っしゃあぁぁ！！帰りましょ！！」

「センラめっちゃ喜ぶやん…」




あぁ




すごく"ココ"が暖かい


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浦田side

帰宅後＿＿＿

「うわぁぁぁあ！！Aが3回もニッコリ笑ってくれたぁぁ！！」

「あんな笑顔なの初めて見たぞ！？」

「うわぁぁぁぁ！！」


「わたる！！うるっさい！！」




※ちなみに笑ったのは、「ふふっ…大丈夫だよ。」と「大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」と最後です！



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な、な、な、な、な、ななんと！！！

お星様がセンラさんカラーになってましたぁ！！！

あと、一日で1000hit以上…！！
ありがとうございます！！

これからも頑張りますので、引き続きよろしくお願いします(•ᵕᴗᵕ•)

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