過去編 ページ36
私は物心が着く前に両親はいなかった
なのでずっと祖父母に育ててもらっていた
1度祖母に尋ねたことがあった
『なんで私にはお母さんとお父さんがいないの?』
そう尋ねた時の祖母の表情は未だに覚えている
目を見開き
何かにとても怯えるような表情
手もとても震えていた
私は心配になり祖父母の手をとり私の小さな手で包み込んだ
『…大丈夫…??』
するとおばあちゃんはハっとしニッコリ笑った
祖母「…大丈夫だよ。ありがとうねAちゃん」
『ううん』
祖母「Aちゃんのお母さんとお父さんは交通事故にあって亡くなってしまったんだ…」
『交通事故…』
祖母「でも大丈夫だよ。Aちゃんの事は私達が大事に守るからね」
『じゃあ私はおばあちゃんとおじいちゃんのこと守る!!』
祖母「そうかいそうかい、それは安心だ」
その後私はあのおばあちゃんの顔が離れず
両親に着いて聞くのは二度としなかった
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茶漬けが食べたい(プロフ) - 紅花さん» 実は書く予定だったんですよね( ¯ω¯ )☆リクエストありがとうございます! (2020年11月24日 23時) (レス) id: c69c184f8d (このIDを非表示/違反報告)
茶漬けが食べたい(プロフ) - 緋月さん» 了解致しました!リクエストありがとうございます!! (2020年11月24日 23時) (レス) id: c69c184f8d (このIDを非表示/違反報告)
紅花(プロフ) - 虎杖と夢主ちゃんがカップルの時のお家デート?みたいなのが見たいです!! (2020年11月24日 23時) (レス) id: 240fb57e20 (このIDを非表示/違反報告)
緋月(プロフ) - 高校時代の五条先生と夢主ちゃんの絡みが見たいです! (2020年11月24日 22時) (レス) id: 64046e9ad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茶漬けが食べたい | 作成日時:2020年11月22日 14時