強くなりたいだけなのに

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｢コラ！なんだ君達は！｣


｢他校の生徒は入っちゃいかん！｣


突如遠くから怒鳴り声が聞こえた


私は直ぐに恵くんの後ろに隠れるが


釘｢あんたこそ何よ！！｣


…野薔薇ちゃん。


新｢入校許可は貰ってるっす｣


入校許可書を持ちながら言う新田さん


｢あ〜なんだ君達が。皆若いね｣


｢！伏黒くんか！｣


伏｢…ども｣


新｢この人この学校長いんすか？｣


伏｢多分…武田さんは正規の方なんで｣


新｢じゃああとは任せたっす！｣


それ職務放棄なんじゃ…とも思ったが


武田さんに話を聞かかせて貰えることになった


｢金田、島田、大和それに森下か…亡くなったことに驚きだが彼等が創業してもう20年経つのか…｣


｢昨日の事のように覚えているよ。伏黒くん程ではないが問題児だったからね。何が聞きたい？｣

問題児だったと聞いて


や〜い問題児〜とヤジを入れる悠仁と野薔薇ちゃん


伏｢変な噂黒い噂悪い大人の付き合い…あと罰当たりな話とかあれば｣


と返事をしながら悠仁のみ叩く恵くん



｢黒い噂…問題児とは言え並の中学生の域は出んよ。だが待て…罰当たり…｣


うーん、と考え込む武田さん


｢あれじゃないっすか？八十八橋のバンジー｣


と言ったのは先程会った男の人2人組み


釘｢まだ居たのかAB｣


A…B…


虎｢八十八橋って？｣


伏｢自/サ/ツの名所。この辺で有名な心霊スポット｣


『心霊スポットか…ちょっと苦手だなぁ』

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