強くなりたいだけなのに

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私達はスタート地点につき


アナウンスを聞く


うん。悟先生が意地悪なのは分かった


五｢スタァートォ！！！｣


合図と共に走り出す私達


虎｢ボスの呪霊どの辺にいるかな？｣


パ｢放たれたのは両校の中間地点だろうけど、まぁじっとはしてないわ｣


真｢例のタイミングで索敵に長けたパンダ班と伏黒班に分かれる｣


真｢後は頼んだぞ悠仁｣


虎｢オッス！！｣


すると前に呪霊が現れた


真｢3級(ザコ)だな｣


真希さんは呪具を構える祓おうとするが


伏｢先輩ストップ！！｣


恵くんが止める


バキバキと木が割れて現れたのは


｢いよぉーし！！全員いるな！！｣


上裸のがたいが良い人


｢まとめてかかってこい！｣


そう言う男の人に悠仁はすかさず顔面に蹴りを入れる


続けて私も空掌を連続で打ち込む


真｢散れ！｣


真希さんの合図と同時に私と悠仁以外全員散る



．


．


真｢東堂は確実に直で私達を潰しにくる｣


真｢真依も私狙いで便乗してくるかもな｣


真｢東堂は化け物だ。全員相手にして全滅するのが最悪のパターン｣


真｢だから足止めとして1人だけ、パンダか伏黒を置いていくつもりだったが…｣


真｢虎杖、華雅美お前に任せる｣


『私と悠仁ですか？』


真｢あぁ。勝たなくていいできるだけ粘って時間を潰せ。Aは援護しながら様子見。悠仁が大丈夫そうだったら棘と合流だ｣


『悠仁から離れるタイミングは自分で決めていいんですか？』


真｢あぁ。｣


パ｢でも悠仁大胆に行けよ！ぶっちゃけお前は予定外の戦力だからリアイアしても困らん｣


真｢わりぃな恵。オマエ東堂とやりたかっただろ｣


伏｢いや別にどっちでも…どちらかと言うとAを置いていくことが心配です｣


パ｢スーパードライだな｣


虎｢でも先輩やるからには｣


虎｢勝つよ俺｣

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