【銀魂】泡沫とりんご飴【沖田総悟】

12 間接キス ページ15

『総悟君!!!!』


なんでここに!!?と敬語も忘れて叫ぶ。


『うるせ…っ迷子だ迷子。』


『迷子……？？』


キョトンと総悟君を見つめるとなんだか総悟君の顔が赤くみえた。


気のせいだよね。


『そうだ…文句いわせねェぞ。』


『同じです!!実は私もで……』


ここで私はふと思ってしまった。


『総悟君…今日修行は…？』


おそるおそる聞いてみると意外な答えが、いや、総悟君ならあり得そうな答えが飛んできた。


『ん…抜け出してきたんでィ。』


やっぱりか、なんて思っていると総悟君は私のりんご飴に視線を送る。


欲しいのかと思って悪ふざけで食べる？なんてほざいてみると



『え、いいのかィ？なら…』


がりっとまぁるいりんご飴が欠けた。


こ、これは……



『間接キス……』

13 今はまだ→←作者の時間(飛ばしていただいても結構です)

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