八乙女さん独占禁止法。

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あの後、伊野尾さんを音楽室まで案内してそれから私は教室に戻って課題に立ち向かっていた。

仕草とかいろんなのが可愛いかったなぁ






｢ 課題は順調ですか ｣

A ｢ …っ！先輩 ｣

光 ｢ ダッシュで来たぜ ｣






肩を上下に動かしてゼーゼー言ってて制服をパタパタしてる、

ちょっぴり乱れている制服を元通りにするため先輩に近付いて整えた。






A ｢ できました、｣

光 ｢ …っ、ありがと ｣






顔を上げるとすぐ近くに先輩の顔があって正直驚いた。

恥ずかしくなってすぐ目を逸らして下を向いた私を片手で先輩は自分の方に引き寄せた。




片手で抱きしめられているような感覚

洗剤の良い香りに包まれて安心感がある






光 ｢ 今の可愛かった ｣

A ｢ そ、 そんな ｣

光 ｢ あーもう照れる、！はい、帰ろ ｣






自分でした事に照れてる所がまた私を魅了させるの…先輩、可愛いです。






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光 ｢ あのさ、お泊まりの件なんだけど ｣

A ｢ はい ｣

光 ｢ 俺の服貸すけど、あのぉ下着は…… ｣

A ｢ 分かりました、笑 ｣






語尾をごにょごにょして言っててあんまり聞こえなかったけど、ちゃんと分かりました

下着は持参って事だよ、ね？






A ｢ よいしょー ｣

光 ｢ くっ…ばかやろ ｣






先輩と一緒にいれるのが幸せで、今日は自分から手を繋いでみた

案の定照れ気味で、笑

表情をころころ変える先輩は今、ニコニコしてる





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