八乙女さん独占禁止法。

【47】 ページ47

+






あったかくて、優しくて、安心感を与える腕の中

ずっと会いたかったこうしたかった…






光 ｢ ほんとにいい？ ｣

A ｢ はい… ｣

光 ｢ 優しくするからね ｣






せっかくだから先輩と一緒にいたい…

隣同士で恋人らしい事してたい…だから

今日は久しぶりに先輩の家に泊まらせてもらってる






光 ｢ 失神しないでね？笑 ｣

A ｢ もう大丈夫です ｣

光 ｢ ふふっそれじゃいただきます ｣



ゆっくりと近付いた顔、包み込むように覆われた唇、顔の横に先輩の肘があってもう逃げる事は出来ないよう。






A ｢ ぷ、は ｣

光 ｢ まだ全然足んない ｣

A ｢ 先輩… ｣

光 ｢ ひかる……って呼んで ｣






" ひかる "

" ひかる "



呼び捨てで呼ぶなんて恥ずかしいけどとびっきりの笑顔で

｢ ひかるっ、！ ｣

って呼ぶと本当のスイッチが入ったかのようにさっきよりも深くとろけそうなキス…






.



光 ｢ 綺麗だね… ｣

A ｢ うぅ恥ずかしい ｣




体を見て彼がそう呟けば、私の体はもっと反応して光の思い通りになってく

体全身から好きが溢れてるみたい…






A ｢ …んぅっ、ぁ ｣

光 ｢ あ、ここ気持ちいとこ？ ｣

A ｢ 分かんない…っ ｣

光 ｢ もー正直に言えばいいのに ｣






光の指が器用に動いてきゅうっとなって、どこか物足りない

細長い指がこの中でって考えるとおかしくなっちゃいそうでまた感じてしまう






光 ｢ 痛くない？ ｣

A ｢ 大丈夫…です ｣

光 ｢ 痛い時言ってね ｣

A ｢ ……気持ちいですよ ｣






そう言うとニコッと笑ってキスと同時に進めた






+

【48】→←【46】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す