光先輩 ページ1
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「ゆうと！おはよう！」
俺が会社に入った頃からよく構ってくれて、いつも遠くから見つけては、真っ先に挨拶をしてくれる。
後輩の俺から気づいて挨拶しないといけないのに…
「光先輩、おはようございます！」
はじめましての頃、八乙女先輩って呼んだら「光でいいよ！長いでしょ！」って言われちゃって…
ずっと光先輩って呼ばせてもらってる。
「んーいい天気だなぁ！今日さ屋上でランチしない？」
「ふふ、ランチねランチ。いいですよ」
光先輩男っぽいかと思えば、昼とかメシとか言わずにランチって言うOLみたいな所あるんだよね…
「あぁ？！何がおかしんだよ！！」
「いや？じゃあ、お昼にまた！」
「馬鹿にしやがって〜」
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「ゆうと！ゆーと！」
「あ、先輩早いですね笑」
「早く外出たくてさ、いっそいで終わらせてここ来た！！」
「お待たせしましたっ」
「ささたべよ」
♪♪♪♪♪♪
「あ、ごめ、薮からだ」
「もしもし〜？え！今日？行く行く！うんっ、うんっはぁい。薮だいす、あっ、ん"ん"、、マタアトデナ！」
わざとらしく勢いよく電話を切り、俺と反対側の空に視線をなげる光先輩
「光先輩。薮大好きー！でしょ？」
「は、はぁ？！なんだよそれっ、てかタメ口ぃ！！」
いつもタメ口でいいよ、なんて言うのにこういう時ばっかは恥ずかしがって話をそらすんだから
「隠さなくても…みんな知ってますよ…？」
「し、しし知ってるって何をだっﾊﾟｸｯ」
急いでご飯を頬張る
「光先輩が薮さん？て方とつきあ、」
卵焼きで口を塞がれてしまった
(そしてめっちゃ美味しい…)
「こ、これやるから喋んなっ…」
もぐもぐ、もぐもぐ、
真っ赤になりながらすごい速さで綺麗に彩られたお弁当を食べる光先輩
「はいはい、この美味しい卵焼きに免じて黙ってあげます」
「くっっそ〜〜こんなにゆうとがムカつくやつだったなんて！」
「恥ずかしい事じゃないですよ？薮さんと話してる光先輩とっても楽しそうでした」
「え、そか…」
「光先輩？」
「あ、いや、そーだよな、こんなんじゃバレちゃうよな…も、いかなきゃ！」
「はい笑」
この時俺はまだ知らなかった光先輩の笑顔の裏を
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ゆんぴょ(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます！早めにスピンオフupしますね♪ (2019年8月17日 22時) (
レス) id: 5a6b953178 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - とってもおもしろかったです！スピンオフ待ってます！ (2019年8月17日 21時) (レス) id: 8d82e99298 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆんぴょ | 作成日時：2019年6月7日 11時
