酔っ払ってみたら…？ 5 ページ11
【金城碧海】
碧海「…ただいま〜…あれ、A？」
珍しく静かな家に驚く碧海くん。
リビングに入ると…
A「…zzz」
爆睡中の彼女がソファの上でだらしなく寝ています。
そして、テーブルには大量のお酒。
碧海「…やっちゃったか。」
A「……zzz♪」
碧海「…こんなん風邪ひくやん」
そっとブランケットをかけてあげる碧海くん。
碧海「何かあったんかな…あんまり飲む子でも無いし」
彼女の行動を推理しながら、頭を撫でてあげます。
すると、
A「……んぅ、すかぃくん？」
碧海「あ、起こしてもーた？ごめんごめん。」
A「…へへ、おはよー…」
碧海「…この時間はおはようやない」
A「…まちがった」
碧海「こんなに飲んだん？」
A「……さみしかったから」
碧海「…ヤケ飲みかい。でも、寂しくさせてたのはごめんな。」
A「…すかいくん、すき」
碧海「…ありがと。俺もAの事好き。」
甘ぁぁぁぁい！(ごめんなさい)
【鶴坊汐恩】
汐恩「何これ、度数高っ！！」
A「お友達から貰ったお酒なんだけど、どうしようと思って…」
汐恩「…Aってお酒強いっけ」
A「…そうでもない」
汐恩「じゃあ、飲むのやめよーや」
A「でも、せっかく貰ったものだからなーって思って…飲んだ。」
汐恩「…は？」
A「…結構キツいよコレ」
汐恩「…本当に？」
A「…ｳﾝ」
汐恩「今までA酔ってるの見たことないな」
A「今大分お酒回ってる…」
急にふらっと体制を崩し、汐恩くんに抱きつく。
汐恩「おわ、ちょっお前」
A「…汐恩」
汐恩「…何」
A「…吐く。」
汐恩「…おい！ここはあかんやろ！ちょA！」
A「…連れてってぇ…ぅ」
汐恩に抱きつきたい。(岩坊)
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作者名：はいさいせんぱい | 作成日時：2022年8月27日 11時
