東京校の1年呪術師3人組は元ヤン (ページ5)

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先に原宿に来ていた五条達と合流した3人は、任務の報告をした。

『———って事で、任務先にいた呪霊の2級呪霊は全部片付けたわ』
五条｢おつかれー｣
城弾｢いやー、マジで疲れたんだけど……ま、原宿に着いてから女の子達が自然に寄ってきて至福だったけどねー｣
結硬｢ったく城弾(お前)は呑気に誑かしやがって……世話のかかる｣
城弾｢はぁ？そりゃお前もだろーが！｣

結硬と城弾のそんなやり取りを虎杖たちは眺めていると、Aが手を叩いてその場を鎮めた。

『アタシ達と同じ1年の3人が困ってそうに見てるから、それくらいにしときな』
城弾｢はーい……お？そこの君！｣

城弾が改めて前を見て自己紹介しようとしたが野薔薇が城弾の目に入った瞬間、小走りで野薔薇の元に向かい、野薔薇の手を握って言った。

城弾｢君、すっげー可愛い！名前なんて言うの？ちなみに俺は、城弾優牙ってんだ！｣
釘崎｢さっきもコイツらにも言ったけど……釘崎野薔薇。喜べ男子、紅一点よ｣

Aはかなり癖が強そうな女の子が入ったなと思っていた。

『悟、これからどっか行くの？』
五条｢折角1年が6人も揃ったんだ。しかもそのうち2人はお上りさんと来てる。行くでしょ？東京観光！｣
虎杖/釘崎｢｢とーきょ！とーきょ！ウィーラブトーキョー！｣｣

悟はその後、行き先を発表したが連れてこられた廃ビルを目の前にした時、野薔薇と悠仁は悟に騙されたと気付いてギャーギャーと騒いだ。