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ラガコ村に到着したコニーとファルコ。
ファルコは道中で病院に行くと言っていたコニーにファルコが聞いた。
｢あの…病院に行くんじゃなかったんですか？
どうして廃墟の村に…｣
｢あぁ…面白いものがあるから見てもらおうかと思って…｣
その行き先がラガコ村だと知ったファルコは驚愕した顔で呟いた。
その呟きをコニーは聞いた。
｢ここは…ラガコ村…｣
｢どうしてわかった…？｣
｢昨晩あなたの独り言が聞こえてきました…“サシャ”って…飛行船でガビに撃たれた仲間の兵士ですよね？
あなたはオレが誰かを知りながら…知らないフリしてここまで連れてきた
どうしてですか…？｣
｢オレに復讐するつもり…ですか？｣
｢違う
あれは戦闘行為だったと…弁えてる…｣
｢！？｣
ファルコの目の前で大きなテントを開いたコニー。
ファルコはその目の前にいるものに驚いた。それは無垢の巨人となったコニーの母親だった。
｢な…！？｣
｢動けないから安心しろ…もう何年も…このままなんだ｣
｢これをオレに見せて…どうするつもりですか？｣
ファルコに聞かれたコニーは不格好な笑みを作ってブラシを持って言った。
｢巨人の歯磨きを手伝って欲しいんだ
こんな貴重な体験、滅多に無いぞ！｣
｢…え？｣
｢ほら…あの上からガシガシやるだけだから！
あそこまで登ってみて考えようぜ！
なぁ、いいだろ？｣
｢…はい…｣
その時、時間差でラガコ村に着いたガビとアルミン、ポルコとノアが馬を走らせてやってきた。
｢ファルコ！！そいつから離れて！！｣
｢ガビ！？それにガリアードさんとミッチェルさんまで…！｣
｢あんたを巨人に食わせようとしてる！！あんたは｢比翼の巨人｣を継承してるから…！｣
｢え…？｣
ライナーの言う通り、ファルコは巨人化した直後の記憶をなくしていた。
そして、アルミンがコニーがこれからするであろう行為を止めようと叫んだ。
｢コニー！やめろ！！｣
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薫凛(プロフ) - ポルコの作品少ないので見つけた時すごく嬉しかったです！更新頑張ってください！ (12月12日 21時) (
レス) @page35 id: 118bbc710d (このIDを非表示/違反報告)
よーむ - 続き楽しみにしてます (6月13日 18時) (レス) id: d50cce198b (このIDを非表示/違反報告)
かりな(プロフ) - 続き楽しみです (2023年3月7日 23時) (レス) id: 7fdaa38abf (このIDを非表示/違反報告)
hijirichan4224(プロフ) - 華衣さん» 喜んで貰えて嬉しいです！漫画を元に進めていって、最後まで終わったらアフターストーリーも書いていきますね！ (2022年2月14日 23時) (レス) id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
華衣(プロフ) - シフォンヌさんが作られたこの小説のファンの一人です。ポルコを救済してくれてありがとうございます。 (2022年2月14日 23時) (レス) @page15 id: 648bde2b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シフォンヌ | 作成日時：2022年1月24日 0時
